バーチャルVtuver豆猫さんの与太話

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【#遊戯王】豆猫さんのカードゲーム日記 【伝説の都アトランティス】vs【水霊使いエリア】

ハロー!

ここ最近、ゲートルーラーやマジカパーティなどで遊んでいるバーチャルVtuverの豆猫さんだよ。

 

なんだかtwitterの方で「泡沫カードゲーム・レビュアー」みたいな言いがかりを受けたんですが、

実は私はちゃんとした有名カードゲームも遊ぶんですよ。

なんとあの言わずと知れた有名カードゲーム…「遊戯王カード」を嗜む決闘者でもあるんです。

 

豆猫さんが遊戯王のプレイヤーであることを…

  • 知ってた。
  • いま知った。

 

まあ、書いていて思ったんですけど20代の元少年たちで遊戯王カード遊んだことない人は滅多にいないんじゃないでしょうか?

 

さて、というわけで今回は遊戯王カードで遊んだプレイ日記です。

 

あれは私が仲間たちと楽しくウィクロスで遊んでいた時のこと…

 

「いやあキーセレ前ウィクロス、楽しかったですねえ!」

 

MTGで言うところの「オールドスクール」にあたるカジュアルフォーマット。ウィクロスでは最新期のカードのみを使えるディーセレと少し古いカードまで使えるキーセレ、最初期〜最新期のカードまで使用可能なオールスターが公式フォーマットとして存在する。キーセレ前は文字通りキーセレより古いカードしか使えない非公式懐古フォーマットである。

 

「そろそろウィクロス以外のカードやりますか。何が良いです?」

「じゃあ某有名TCGは?」

「持ってないですね」

 

某有名RPGのカードゲームは?」

「デッキないな〜」

 

「なんでここの仲間は変なカードゲームでばっか遊んでんだよ」

 

「まあでも流石に遊戯王は持ってるでしょ」

 

そういうことで遊戯王をやる流れになった。

 

まあ流石にね、持ってますよ。遊戯王

平成生まれ20代の義務教育みたいなものでしょ。

 

それで各自、遊戯王のデッキを持ち寄ってきたんですが…

「あっ、それ今 禁止カードですよ」

「うわ、現代遊戯王こわ…ほとんど何もできず負けた…」

「原始人遊戯王デッキと戦うの意外と辛い…墓穴とかいう紙が邪魔!」

 

と言うわけでそもそも「フォーマット」の概念がない遊戯王ではキーセレ前みたいな懐古フォーマットも存在せず、パワーレベルの調整も個人の手癖による場合が大きい。

 

なかなかまともな対戦カードが揃わないまま色々と試行錯誤して深夜…

 

「枚数が40に満たない、デッキの残骸だったカードがあるんですけど」

 

(もう枚数とかどうでもよくなって来たな)

 

「どんな感じの束ですか?」

「《ゴギガ・ガガギゴ》が切札な感じで…」

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……!!!

 

「奇遇ですね。私もここにデッキには枚数が足りないカードの束があるんですよ」

「ぜひ1枚見てもらいたくて」

 

「どんなカードですか?」

 

「《ジゴバイト》って言うガガギゴの亜種なんですよ」

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もうこうなったら決闘しかないだろ!

もはやデッキ枚数のルールすら超越した小学生でもやらないような紙束バトルが始まることになった。

 

先行を取ったのはゴギガ・ガガギゴ使いの対戦相手!

 

「モンスターを裏守備で召喚して、魔法罠ゾーンに1枚セットしてターンエンドします」

 

これだよ、これ〜! この空気!

もはやフォーマットでもなんでもないことを除けばこれはもう完全に懐古フォーマットのそれである。

 

こちらのターン、ドロー!

「早速引きましたよ! 《ジゴバイト》を召喚!」

 

「さらに装備魔法《妖刀竹光》を装備して攻撃力を0アップ!」

 

「この竹光を装備したモンスターは他の竹光を1枚手札に戻すことでダイレクトアタックできるようになります!」

 

ジゴバイトの攻撃力1500(+0)の直接攻撃が対戦相手を襲う!

 

だが直接攻撃で相手を攻撃したことで場にモンスターを残してしまったことが仇となった。

 

「裏側の《水陸両用バグロス》を生贄に《ギガ・ガガギゴ》を生贄召喚!」

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来たか、ギガ・ガガギゴ…いや、それよりも生贄になった水陸両用バグロスなっつ!!

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相手の《ギガ・ガガギゴ》によってこちらの《ジゴバイト》は戦闘破壊されてしまいます。

そしてこの時、本来なら《ジゴバイト》の戦闘破壊された時の効果でデッキからモンスターを特殊召喚できるのですが…

 

「あっ、デッキに持ってこれるモンスターがいない…!」

 

紙束〜〜!!

 

あんまり展開に沿って書き続けても動きが薄くて面白みに欠けるのでここからはハイライト。

 

「《伝説の都、アトランティス》! 生贄なしで《ジェノサイドキングサーモン》を召喚!」

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「《水霊使いエリア》を召喚して手札から《ジゴバイト》特殊召喚!2体を素材に《清冽の水霊使いエリア》をリンク召喚して効果発動!対戦相手の墓地から水属性モンスターを奪うことができる!来い《ゴギガ・ガガギゴ》!!」

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う〜ん、凄く味がする。

 

そんな戦いも終盤になり、いよいよ決着が見えて来ました。

 

「《憑依装着エリア》を召喚し《妖刀竹光》とのマジックコンボでダイレクトアタック!」

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「ライフいくつですか?」

 

「残りライフポイントは2050です」

 

「えっと《憑依装着エリア》は攻撃力1850から0上がってて、そっちのフィールドゾーンの《伝説の都、アトランティス》の効果で200ポイント上昇して…2050ぴったしです」

 

完璧に決まった〜!!

 

「じゃあ、ここで罠カード発動!」

 

…!?

 

一体、何が飛んでくる!?

 

「竜巻海流壁トルネードウォール!!」

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な、なにい!?

あ、あれは海があると戦闘ダメージを0にできるカード!!!

場にある《伝説の都、アトランティス》は海としてルール上あつかわれる!!

 

と言うわけでトドメの攻撃を防がれた返しのターンの総攻撃を受けて私の負け!

対戦ありがとうございました!

 

現環境はガチガチの遊戯王も楽しいとは聞きますが、たまには構築ルールする無視した紙束で遊ぶのも悪くないですね!

 

おまけ

幻煌龍スパイラル使いの人「記事に書くときはちゃんと僕の《幻煌の都パシフィス》デッキのことも書いてくださいよ〜」

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【海バニラ】、流行ってんのか???

【#ゲートルーラー】プレイレポートその6『構築済みゾンビ事変』

ゲートルーラーのプレイレポートも第6回。

すっかりゲートルーラーのある生活に慣れてしまった気がします。

今回はそんな身内鯖でのヌルい環境に衝撃を与えたゾンビ事変についてお話しします。

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構築済デッキ『NY(ニューヨーク)ゾンビ事変』はゾンビカードとそれを掃討する軍事組織をカード化したミリタリーカードの混ざったデッキです。

 

MTGの「〇〇vsXX」対戦デッキみたいな雰囲気ですが、デッキ2つが入っていて対戦するわけではなく、2つのテーマを1つのデッキにぶち込んだハーフ&ハーフ ピザ的な構築済なわけですね。

 

これを2つ買ってデッキを半分に分けて組み合わせるコトで無事にゾンビ単ミリタリー単を組める…のですが、

ついに私たちのコミュニティにゾンビ2つを組み合わせたゾンビ単の使用者が現れました。

 

構築済みデッキにブースターパックのカードを加えたミリタリー火力デッキを持つプレイヤーや、デッキのギミックの一部としてゾンビを入れたプレイヤーはいましたが、ゾンビ側のニコイチ構築をしたプレイヤーはこれまでコミュニティに存在しませんでした。

 

となれば、するでしょ!

ニューヨーク・ゾンビ対決!

ゾンビデッキvsミリタリーデッキの決戦の火蓋が切って落とされました。

 

序盤はゾンビの攻め手をしっかりとミリタリー側の火力除去が止めながら、

ルーラー同士の殴り合いになりましたが、中盤以降は如実にゾンビ側が優勢になっていきます。

 

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《ゾンビカリプス》に代表されるような「1枚のイベントから複数体のゾンビを墓地から特殊召喚するカード」の存在により火力で1対1交換するゾンビデッキ相手に除去が追いつかなくなっていきます。

 

「こういう映画見たことある」

「やっぱりヒーローのいない軍隊はゾンビに弱いな」

「ニューヨーク、落ちたな」

 

ギャラリーの賑やかしの通り、

ミリタリーデッキはゾンビの群れに制圧されNY対決はゾンビ軍の勝利となりました。

 

この時はまだ私たちは気づいていませんでした。

ゾンビカリプスがそこまで迫っていることに…

 

 

連勝!ゾンビ単!

気づけばゾンビデッキは5連勝無敗。

身内鯖のプレイヤー達が我こそはとゾンビ退治に挑戦するも圧倒的なゾンビの物量に推されていきます。

 

対戦を繰り返す中でゾンビデッキの「強み」も見えてきて、このゾンビデッキの連勝は単なる偶然ではないのだと皆が実感し始めます。

 

ここが強いぞゾンビデッキ!

 

前述の「物量」はたしかにゾンビデッキの強さの柱ですが、その柱が機能する1番の理由はゾンビカードのスペックの高さでしょう。

例えば《ゾンビカリプス》の「合計レベルが2になるように墓地からゾンビを特殊召喚する」というテキストが初めに連想させるのは「レベル1のゾンビが2体湧いてくるんだろうな」というイメージです。

 

ところが実際に《ゾンビカリプス》から出てくるのは「レベル2の強力ユニットとレベル0のゾンビ」の組み合わせです。

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《ゾンビカイザー》はいわゆる「進化クリーチャー」のように場のゾンビに重ねて出すことができ、

下敷きにしたゾンビを墓地に置くことで「相手プレイヤーのライフを削る打点の高さ」を表すSTK(ストライク)を上昇させることができます。

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《ゾンビライダー》はゾンビの数を参照して強化され、高い攻撃力を得る[貫通]持ちのゾンビです。

[貫通]のキーワード能力を持つユニットは相手ルーラーを守る守備ゾーンのユニットを倒した時、ダメージを貫通させてプレイヤーのライフを削ることができます。

 

これら2体の強力なレベル2ゾンビと「オマケ」のレベル0ゾンビを蘇生してくることになるのですが、このオマケも強い。

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ゾンビ変異したゴブリンはATKこそ低いものの直接攻撃時のダメージはレベル0としては高めのSTK(ストライク)2点を誇ります。

 

ゾンビ相手にガラ空きの守備ゾーンを晒し隙を作った場合、

これらのSTK(ストライク)2点のゾンビ軍団がライフを大きく削ります。

ゾンビデッキのルーラーであるナイト自身がSTK(ストライク)3を持つため、隙を晒したターンの被弾は7点にも及びます。

実際には味方側のCNT(カウンター)によって多少のダメージ軽減が入るものの5点程度のライフを削られる覚悟は必要です。

ちなみに参考までに、一般的なルーラーのライフは11点が基準となっていますので当たりどころが悪ければ《ゾンビカリプス》の発生は突然の死を意味します。

 

じゃあゾンビデッキは攻撃的な前のめりデッキなのかと言うと、それは間違いです。

実際にはゾンビデッキは初速よりも中長期戦への持久力を含んだミッドレンジ速度のデッキになっています。

 

ゾンビカードには強固な壁の基準となる5点ラインの防御向けユニットは存在しません。

しかし、それはゾンビカード単体でのラインの話。

突破されてガラ空きになった守備ゾーンへ即時にゾンビカードを派遣するイベントカード《ゾンバリア》の存在がゾンビの防御面を補ってくれます。

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この《ゾンバリア》と特に相性の良い蘇生先となるのが、《ダイナマイトゾンビ》

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守備ゾーンに通常召喚した《ダイナマイトゾンビ》を倒して2ダメージ、

即時で蘇らせて壁にすることで更に2点、合計で4点のダメージを与えることができます。

ATK(アタック)偏重型の攻撃ユニットはHPが2点以下のユニットも多く、

1度目に壁にした段階で相手の2体目のアタッカーを潰せる(ので、相手は攻め手を並べるのを躊躇する)

 

これがゾンビデッキの守備の硬さになっています。

また4点ダメージを守備ゾーンのユニットに集中させる動きも強く、

それこそ「強固な5点HPの壁」を用意できないデッキに対しては守備ゾーンのユニットを破壊し、強引に隙を作ることができます。

 

…ゾンビデッキ相手に隙を晒すとどうなるかはもうお話しましたね?

 

いやぁ、凄いなゾンビデッキ。

深淵召喚や創世召喚と言った小型ユニットから大型ユニットに繋げる動きを即時タイミングで妨害するような絡め手はミリタリーデッキ側の火力カードに持っていかれてるものの、スタンダードな攻守に優れた強いデッキですね。

 

火力はミリタリー側に持ってかれているものの…ものの…

 

なんだ、このカード!?

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ゾンビを1体使い潰す必要こそありますが盤面に4点と言う高い干渉力を誇る火力カードです。

4点火力は「強固な壁」「深淵・創世召喚によって出る切札」でもなければ耐えられないダメージです。

後者の「深淵・創世召喚」についても特殊召喚の起点になる低レベルユニットを召喚に対応して撃ち落とすことでそもそも切り札を出させない立ち回りを選べます。

 

 

っていうか、なんでこれ顔面火力との選択効果なんだよ。

最初に説明したとおり、高いSTK(ストライク)で圧をかけるのがゾンビデッキの基本戦法であり、相手がギリギリ猛攻に耐えれたとして、攻撃済みのゾンビを射出してダメ押しの1点火力。

 

ゾンビデッキの脆さとして若干、手札消費が荒いという弱点を今思いつきましたが多分気のせいだと思います。

ゾンビデッキのルーラーであるナイトの初期手札が2倍になるアップデートがあったのでその弱点は多分弱点じゃないです。

 

 

身内環境では「構築済みデッキを買うなら魔竜召喚デッキ!」という風潮があった構築済み事情でしたが、構築済みゾンビデッキ…かなりオススメです。

 

投げ売りされてて結構やす…

 

ゲートルーラー  構築済みデッキ NYゾンビ事変

 

ハァ⁉

ゾンビ構築済みデッキ、今こんな値段すんの!?

ゲートルーラー。

もしかして巻き返してきてるのか…?

 

やっぱり買うならゾンビ事変を2個イチするより、

単体でもそこそこ戦える魔竜召喚デッキが安くてオススメです!

 

 

ゲートルーラー構築済みデッキ 魔竜召喚

 

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【#マジカパーティ】魔神札黙示録パリピ【プレイレポート】

魔神札黙示録パリピ

 

この世界には存在する。

持つものと、持たざる者。

今、真のパリピ魔法使いを目指す2人の男がマジカパーティで雌雄を決さんとしていた。

 

戦いのルールはいわゆる「シールド戦」

お互いにマジカパーティを4パック購入して対戦に臨む。

パックを開封して出てくるマジカを丹念に眺めて魔法の杖マジカギアを取り出す。

 

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マジカの削れる部分を探り、削り、真なる力を解放する

 

……!!

 

引いた!

じゃんけんマークが「?」のマジカ!!

これは削るまで何の手かわからないマジカ…!

 

魔力解放(マジかいふぉ〜)!!

出た手札は星のマーク!

スターのカード!

 

マジカパーティはカードのパワー数値の比べあいで戦うカードゲーム。

だがしかし、単に強い数字を持てばいいというわけではない。

 

数字の攻防を覆す要素、それこそがDJバトルすなわち「ドリームじゃんけんバトル」

マジカにはじゃんけんに勝った時などに発動できる固有のスキルが存在する。

このスキルの力を最大限に引き出すため、カードのじゃんけんマークを出し合い駆け引きを行う…ッ!

 

スターこそは最強の札。

グーにもチョキにもパーにも勝てる。

あらゆる貧者を蹂躙する富めるものの切札。

 

魔力解放によって出てきたスター札!

これは明らかに有利な土台にのった勝負

 

さらに開ける、パック。

また出てくるスター!

確信する…勝利ッ!

 

手札には2枚の最強札。

この世界には存在する…

富める者と貧しき者。

持つものと持たざる者。

 

今、命運は分たれた…ッ!!

 

弱肉強食の真理、

相手は蹂躙される弱者!

それを貪る強者こそ自分!!

 

カードを削り終え、いざバトルステージに登る。

 

互いに12枚のカードを握り、これを2つの束に分ける。

ひとつはパワーやスキルの値で戦わせるパーティ

もうひとつの束は効果などは一切参照せずに、じゃんけんマークのみを参照するDJP(手札)

 

引いた2枚のスター当然DJP(手札)へと分ける。

パーティの相性を考え、構築。

 

互いに札を分け合ったところで始まるマジカバトル。

 

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左がパーティ。右がじゃんけん手札。

 

Let's マジカパーティ!

 

初めに出し合った魔神は互いに弱いパワー2000魔神。

 

まずは様子見。

強い魔神はパーティの奥へと温存しておく。

 

パワーは互角となれば、じゃんけんに勝利して「じゃんけん勝利時スキル」を使った側が有利を取れる。

マジカパーティは先に相手のパーティを全滅させた方が勝つゲーム。

まずは第1戦を制して流れを掴みたいというのが人の心。

 

ここはあえて豪胆に、攻める!!

スターはとっておきの切札。

雑魚同士の試合に使うにはもったいないように思える。

だがしかし、今日のワシは持つ者。

 

スターの所持枚数2枚!!

ここで使っても、まだ残る…保険!

 

スターで初戦を華々しく飾り心理的な有理を築き、対戦相手の心を圧し折る…ッ!

 

Let's Party!

 

ワシの出した手はスター

絶対的な切札!

必然的勝利!!

 

「初戦は勝って流れを掴みたい。それが心情だよな」

 

相手がなにを出そうと関係ない。

スターは最強の札!

いわば皇帝!

勝てる札など基本的にないッ!

 

相手が突きつける札はグーかチョキかパーか?

 

!!!

いずれでも、ないッ!

 

髑髏のマークがそこには描かれていた。

 

キラー!

 

グーチョキパーのいずれにも負ける最弱の「奴隷」

だが唯一、唯一スターに対して勝てる逆転の札!!

 

的確に…当ててきたッ!

スターの切りどころを、読んで!!

 

 

対戦相手の勝利時スキル。

それは「相手にじゃんけん手札を2枚捨てさせること」

 

自身の手札構成を確認。

スターが後1枚。

これは絶対に捨てられない。

他の手札は大量のパーと1枚のグーとチョキ、キラー

 

パーティ魔神には「パーで勝った時」のボーナスを得られる魔神を入れている。

パー…残すべきか

いや、しかしグーもチョキも出せなくなるのはマズい。

しぶしぶ捨てる、パーの札2枚。

 

だがパワー比べでは相打ち。

手札こそ持っていかれたがパーティの損失は互いに1体ずつ。

 

次なる魔神はより強いものを選べばいい。

 

出した魔神は互いにパワー3000

パワー比べはまたも互角

 

こちらの魔神は じゃんけん勝利時に「パーかスターで勝っていたならパワー強化」される。

じゃんけんに全てがかかっている戦い。

 

…切るか?

スター、ここで。

 

脳裏にチラつく先ほどの敗北…

 

ならばパーか?

それも違う、ここで…気づく!

 

この勝負、実際には「パーやスターで勝つ」ことに意味はないことに…!

 

対戦相手の出した魔神に必ずしも勝たずとも、相手が勝たなければ相打ちが取れる。無理に攻めるべき曲面ではない…

 

悩んだ末に出した手は…チョキ。

対戦相手の選んだ手は…

 

「クククッ。グーだ」

 

連敗!!

立て続けに2本!

 

「スターでの敗北…引きずって当然。捨てたカードはパーが2枚。流石に残りの手札にパーは多くない。自然と避けてグーかチョキ。ならばグーを出せば、最低でも引き分け。五分五分で勝ち。今回も…勝たせてもらったぜ」

 

こちらに残された魔神は…あと2体…追い詰められる。絶対絶命の危機…!

 

 

手札からは最弱の札、キラーを出し、負けをあえて噛み締めるッ!

 

「どうした? もう後がないぜ?」

 

後がない?

いいや、ここからが本当に「持つもの」の戦いよ。

 

満を辞してパーティから繰り出すしんがりライガー

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レアリティはなんとスーパーレア

 

やはりパック運。

パックを剥いて、より強いパワーを引いたものが勝つ!!

 

ライガーのパワーは素で5000。

ここまで戦っていたザコ魔人どもとは格が違う。

 

始まる逆転の蹂躙劇!!

レアリティの暴力!

重ねて出すスターの札!

 

それを読んでのキラー!

 

読みは完璧。

だが…無意味ッ!!

 

「馬鹿な! こちらがじゃんけんに勝ったのにお前のパワー勝ちだと!」

 

ガハハ、お前が今出した下級魔神の技テキストを読め。

そいつの能力ではリミット2以下の雑魚魔神しか対象に取ることができない。

一方でこちらのライガーSRはリミット3。

例えじゃんけんに負けても貴様の勝利時スキルによる妨害を受けず、パワーで勝てる。

 

残念だったな。

これがSRを持つものの格!

パック運のない持たざる貧者では到底覆せまい圧倒的な優位。

 

次なるじゃんけんの勝者はワシ…!

 

ライガーの勝利時スキルでダメ押し!

ライガーが勝った時、対戦相手は手札からスターを捨てなければならない。

 

「ないんだ。捨てるものがない」

 

……!

やはり所詮持たざるプレイヤーにすぎない!

枯らすまでもなくスターを持たない雑魚プレイヤー!

ここでスターを捨てられたらこちら同様スター2枚の可能性が残ったがそれもない。

 

ついに引き摺り出す、

相手パーティ最後の魔神。

 

この時点で確信する勝利!!

現在の状況をまとめると相手には潤沢な手札の選択肢。

だが互いにスターはもう残ってない。

単なるグーチョキパーのじゃんけん。

 

こちらの手札は最後の1枚。

パーのマークを持つカード。

 

一見、不利。

こちらのパーを見抜かれれば相手側のチョキでじゃんけんに負け、

スキル効果でパワー差が覆りライガーの負け。

 

普通は、そう。

だが違う。

 

ライガーSRはやはり特権。

パックから引いた富めるものの味方…!

 

一部のマジカだけが持つ特殊能力…「ワンチャンスキル」

 

ゲーム中に魔力解放(マジかいふぉ〜⤴︎⤴︎)可能な奥の手をライガーSRは…持っている!

 

どんな効果を隠しているのか…ワシにもまだわからない。

だが恐らくはパワー上昇などの戦闘有利化能力。

 

そしてこのワンチャンスキルはジャンケンの勝ち負けに関わらず使用可能

 

もはやこのジャンケンに負けようと関係ない。

 

スーパーレアの暴力で勝つ!

 

ジャンケンの時間だ!

Let's Party!!

 

パーと…パー。

 

「あんたのデッキはもうスターが残ってない。ゲーム開始前にあんたが言った通り、スターを2枚引いたと自慢していたからな。

じゃんけん手札が残っているなら何を出す? パーで勝った時のスキルを持つ魔神を使うならそこ以外でパーを使うのは避ける。だが実際の盤面ではどうか?パー魔神の勝負で出したのは別の手。パーを使わなかった。その後の手はチョキとグー。

残っている…手札に、パーのカード1枚。ならこっちがパーを出せばどうなる? あいこだぜ?」

 

マジカパーティのじゃんけんはあいこの場合、次の手を出し合い更なるジャンケンを勝敗を決するまで行う。

 

だがこちらの手札にはジャンケンカードが残っていない…!

 

パーティ全滅以外のもうひとつの勝利条件…!!

 

「相手のジャンケン手札を使い切らせたら勝ちだぜ?」

 

 

相手はこちらの手札全てを引き摺り出した!!

 

スター2枚とSRを引いた俺こそが富豪。

スターのない相手は貧民。

 

そのはず、そのはずだったのに…

 

負け…?

この私がマジカパーティ初心者に敗北…だと…??

 

 受け入れ難い残酷な真実…!

だがこれが純然たる結果!

 

富める者が敗者へと脱落し、

知恵を絞った貧民が勝ちの舞台へと駆け上がるッ…

 

マジカパーティ…

それは単純ながら奥深い、運と知略と心理戦のゲーム。

 

ぜひ一度、君たちも4パック購入して友達と遊んでみてほしい。

 

隠れた名作なのだから…。

 

 

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【追記】

マジカを教えてくれたマジカ仙人から「ワンチャンスキルを使えるのは、ジャンケンに勝った時だけじゃぞ」と指摘がありました。

ゲーム展開に影響はありませんが、

私の戦略ミスです。

これから始めるマジカプレイヤーのために訂正を出しておきます。

 

 

 

【#ゲートルーラー】始めよゲートルーラー!Rule.1 アタックフェイズ【初心者向け】

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はじゲラ!

 

朝、学校の昇降口で…

 

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「なんだ、このカード。G・A・T…ゲート…ルーラー?」

 

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「何をしている。構内への玩具の持ち込みは禁止だぞ」

 

「生徒会長! 俺が持ち込んだわけじゃないんだ」

 

「ならなぜ靴箱にそんなモノが入っている」

 

「知らねえよ。入ってたんだ。ラブレターかなんかだと思ったんだけど」

 

「どう見てもラブレターではないな。放課後まで預かっておく」

 

「後でちゃんと返せよ。俺の靴箱に入ってたんだから」

 

放課後…

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「会長! 朝のあれ、返してくれよ」

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「ああ、このカードゲームだったな」

 

「そうだ! せっかくだから会長、ちょっと遊んでみようぜ!」

 

「そもそも、どういうゲームなのかルールはわかっているのか?」

 

「いや、全然わかんねえから会長に教えてもらおうと思って」

 

「なぜ俺に教わろうとするんだ…?」

 

「休み時間にスマホで調べようとしたんだけど難しくってさ」

 

「難しい? たかがカードゲームのルールだろ?」

 

「まあそう言わずにちょっとルールを読んでみてくれよ。URL送ったから」

 

総合ルール | ゲートルーラー

 

「このPDFファイルか…」

 

(なんだこれは、まるで法律文書のような難解さだ…!)

 

「やっぱり流石の会長でもこの複雑なルールは読み解けっこなかったか」

 

「な…!?」

 

「無理なこと頼んで悪かったよ、会長」

 

「む、無理なことなどあるか! カードゲームのルールくらい直ぐに理解してみせる!」

 

しばらくして…

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「ダメだ…さっぱり、わからん」

 

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「マジで!? 会長でも無理なわけ?」

 

「ある程度、ルールは理解できた…つもりだ。だが色々と肝心なところがわからない」

 

「肝心なところ?」

 

「例えば『ターン開始時に何枚カードを引くのか』や『カードを使うのにどうコストを支払うのか』がさっぱりわからん」

 

「そんな最初のところから分からないのか?」

 

「ああ、逆に戦闘システムやダメージ計算の方法、勝利条件なんかはわかるんだが」

 

「そうなのか? じゃあ分かるところだけ教えてくれよ」

 

「わかった。じゃあ実際にカードを並べて……」

「………。」

 

「どうしたんだよ、急に黙っちまって」

 

「カードの並べ方が…分からん」

 

「は?」

 

「カード置き場の名称はルールを読んで理解した。だが、置き方が分からないんだ」

 

ピロン!

 

「ん? なんだこれ」

 

「どうした?」

 

「いや、なんか知らないアドレスからゲートルーラーのプレイシート画像のメールが送られてきて」

 

「タイミングが良すぎるな。誰かこっそり覗いているのか?」

 

(……ドキッ!)

 

「まあいい。その画像、俺にも送ってくれ。生徒会室のプリンターで印刷してくる」

 

 

 

生徒会室から戻ってきて…

 

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「それじゃあ、カードを並べて説明するぞ」

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「 頼むぜ、会長!」

 

「どうやってコストを払ったかは分からないが、こんな感じで盤面にユニットカードが並んだとする」

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「ユニットカード?」

 

「いわゆる『モンスター』や『クリーチャー』のような戦闘を行うカードをゲートルーラーではユニットと呼ぶんだ」

 

「このユニットカードで攻撃したり防御したりするんだな」

 

「それじゃあ実際にやってみるぞ」

「攻撃をすることができるのは攻撃ゾーンのユニットとルーラーであるプレイヤー自身だ」

 

「たまにあるプレイヤーも攻撃に参加できるタイプのカードゲームか」

 

「カードの左下に数字の書かれた丸がいくつかあるだろう?」

「それらが戦闘で扱う数字だ」

 f:id:omamesensei:20210903112944p:plain

「この《聖剣の騎士》の左下に緑色の丸があるだろう?」

「これがSTK(ストライク)、プレイヤーに与えるダメージだ」

 

「《聖剣の騎士》を横向きにしてお前への攻撃を宣言する」

 

「いわゆる『タップ』ってやつだな」

 

「ゲートルーラーでは横向きにする行為をレストと呼ぶらしい」

 

「縦向きに戻すのは?」

 

「アクトと書かれていた」

 

「…続けるぞ。《聖剣の騎士》はSTK(ストライク)1だから与えるダメージは1点だ」

「ダメージを受けたプレイヤーはデッキの上から受けたダメージ分のカードをめくる」

 

「《陽炎童子》っていうのが出たぜ」

 

「そうしたらそのカードをダメージゾーンに置く」

 

「わかってきたぜ」

「ダメージゾーンに何枚かカードが溜まると負けってことだな?」

 

「察しがいいな、その通りだ」

「ダメージゾーンのカード枚数がルーラーのLIFE(ライフ)の数以上になると敗北する」

 

「続けてルーラーで攻撃してみるか」

「ルーラーも同様に攻撃できる。このルーラーのSTK(ストライク)は3点か」

「3枚ダメージゾーンへ置いてもらうぞ」

 

「ルーラーの打点は結構高いんだな」

 

「さらにもう1体の《聖剣の騎士》で攻撃するぞ」

 

「ルーラーとユニットの攻撃順は自由なのか」

 

「そうだ。さらに攻撃先の説明もしよう」

「攻撃はルーラーに対してだけでなく敵ユニットに対しても行える。《陽炎童子》に攻撃だ。」

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「ああ、盤面を殴るシステムのあるゲームなのな

 

「ユニットへの攻撃は一方的に行われる」

「相打ちなどはなく、攻撃側だけが相手ユニットのHPをATK(アタック)の数値だけ削るんだ」

「左下の数字のうち、赤い丸に書かれているのがATK(アタック)だ」

 

「LIFE(ライフ)を減らす攻撃力とHPを減らす攻撃力は別なんだな」

 

「それからユニットに与えられたダメージはそのターンの間、残り続ける」

「だから2体の自軍ユニットでHPの高い敵ユニットを袋叩きにして倒すこともできる」

 

「青い丸がHPで、HPが0以下になったユニットは墓地に送られる?」

 

「その通りだ。攻撃された《陽炎童子》のHPを《聖剣の騎士》のATK(アタック)が上回っているから墓地に置いてもらう」

 

「ようし、完全に理解したぜ。俺もやってみていい?」

 

「ああ、攻撃してこい」

 

「それじゃあ《陽炎童子》でルーラーに攻撃だ!」

 

「ここで守備ゾーンの説明だ」

「俺の場にはルーラーの前に横向きで《先触れの蝶》が置いてあるだろう?」

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「この守備ゾーンにユニットがいる場合、ルーラーへの攻撃は代わりに守備ユニットが引き受ける」

 

「その場合、HPは何点けずれるんだ?」

「元々ルーラーを攻撃してたからSTK(ストライク)の分?」

「それともユニットとの戦闘だからATK(アタック)の分?」

 

「後者、つまりATK(アタック)の数値分だ」

 

「よし、じゃあATK(アタック)4でHP4の蝶を倒したぞ」

「これで守備ゾーンにカードがないから対戦相手へ直接攻撃できるんだな」

 

「ああ、正解だ」

 

「いけ、ルーラーのSTK(ストライク)3で攻撃!」

 

「攻撃を受けて3枚めくる。1枚目、2枚目、ほぅ。CNT(カウンター)が出たか」

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「CNT(カウンター)?  殴り返してくるのか?」

 

「そういうカードもあるかもしれないが、これは違う。」

「赤いCNT(カウンター)アイコンが左上の数字の下に書かれているカードはカウンターカード」

「ダメージ判定でCNT(カウンター)がめくれた場合、ダメージゾーンではなく墓地に置く」

 

「CNT(カウンター)カードの中には特殊な効果を持つカードもあるらしいから、お前の言う通り反撃してくるカードもあるのだろうな」

「今、めくれた《時喰らいの魔神》はLIFE(ライフ)2点以下なら特殊な効果があるが今は不発だ。墓地へと送られる」

 

「墓地へ行く分、ダメージが減ってるってわけか」

 

「墓地へ置いた後、3点目のダメージをめくって…」

「これにはCNT(カウンター)がないからダメージゾーンへ置く」

 

 

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「よっしゃあ! これでルールは理解した! さっそく遊んでみようぜ!」

 

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「アタックフェイズのルールは、な…」

「結局のところ、ユニットをどうやって場に出せばいいのかがわからない以上、まだ遊べないぞ。セットカードなんかのルールも教えていないしな」

 

「今日のところは返してやるからカードはお前が持って帰っておけ」

「明日までに俺が残りのルールを調べておく」

 

(会長、めちゃくちゃ面倒見がいいんだよな)

 

「学校には持ってくるなよ、明日の放課後にお前の家で教えてやるから」

 

 

謎の視線…

 

「学校にカードは持ってくるなですって…」

「私の『学校でこっそりゲートルーラーを広めよう作戦』がぁ〜」

「いや、でもこれは逆に会長を沼に落とすチャンス…だったりして?」

 

Rule.2へ続く。





 

 キャラクターイラストにFree配布コンテンツ[ジュエルセイバーFree]様を使用しています。

【#マジカパーティ】カードを削って書き換える!じゃんけんカードホビー、マジカパーティ!

今回はカードゲーム紹介記事です。

結構CMなんかもやってるゲームなんで、今さら私が書かなくても知ってるんじゃないか?と思ってたんですがDiscord身内鯖に持ち込んだら「なんすかそれ?」って言われたので布教記事を書いてみることにしました。

 

そんなわけで今回紹介するゲームは、こちら!

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マジで進化するカードバトルホビー!

『マジカパーティ』です。

 

これはカードゲームなんだけど、

カードゲームって言うよりは「ホビー」の側面が結構つよめなゲームになっています。

 

まずは特徴的なギミックの紹介から行きましょう。

 

パックを開封して出てきた状態のマジカはこんな感じです。

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色々なステータスが「はてなマーク」になっています。

特殊な加工が施してあってテキストが隠されているんです。

 

昔、コロコロコミックとかについてた銀色の丸で絵が隠されてるのを10円玉で削って、応募するスクラッチ葉書みたいなのあったの知ってます?

アレに近い感じです。銀色でなくわざわざスクラッチ部分の上からカード枠を印刷して効果テキストなどを隠してあるんですね。

 

これをスクラッチして削ることで、

そのカードの「本気の性能」を解放するのが面白いんです!

 

注意!

10円玉でスクラッチするとカードが傷ついて下に隠してある本気の性能まで削り取ってしまう恐れがあるので、

公式で販売中の専用ケズり棒である「マジカギア」を使うか、

プラスチック定規などで削るようにしてください。

 

このマジカギアっていう棒の設定がちょっと上手いと思っていて、

これ「魔法の杖」なんですよ。

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カードは魔導書のページであり(本の形の専用デッキケースも売ってます)

それを魔法の杖で擦ることで真の力を発揮させるっていうフレーバーがいいですね。

削るときの掛け声「魔力解放(マジかいふぉ〜⤴︎⤴︎)はつい言いたくなります。

 

…っていうか言わずに黙々と削るの若干さびしくなります。

 

まあ、このマジカギアですが。

かしこい大人なら買わないです。

高いんですよね、マジカギア。

 

このマジカパーティって言うカードゲーム、アニメもやってて都会では結構人気あるらしいんですが、

田舎では結構売れ残っててデパートの玩具屋(カードゲームコーナーでなく男の子向け玩具コーナーだったりする)で取り扱ってますし、

私にマジカを教えてくれた人、仮にここではマジカ仙人とでも呼びましょうか。

 

マジカ仙人いわくヤマダ電機がオススメらしいです。

売れ残ったパックが半額以下で投げ売りされてるとのこと。

 

…実際に地元のヤマダ電機へ行ってみたところマジで半額以下でパックが売ってたので買ってきました。

 

で、この「パックが安い」って言うのが始めやすいところであると同時に削り棒マジカギアを買うことをためらわせるんですよね。

マジカギアを買うお金でマジカ10パックとか剥けますよ。

かしこい大人は100円ショップでプラスチック定規買ってきてマジカギアの代わりにして、そのお金でパック買いましょう。

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さて、マジカパーティのパックを開封してカードを一通り眺めたら、

さっそくスクラッチして楽しみます。

 

私はカードゲーム用のプレマの上で削ろうとしてマジカ仙人に止められました。

 

削りカスが結構出てくるので机の上にティッシュペーパーを広げてその上で削るのがオススメとのことです。

力を入れて削りすぎるとティッシュが破れるので優しく削ってください。

 

マジカを削って魔力解放したら、

いよいよカードゲームとして遊べるようになります。

 

このカードゲーム部分がシンプルながら駆け引きがあってよくできてるんですよね。

単なる削るだけゲームじゃないんです。

 

基本的なマジカバトルの流れ

  1. リミット(左上の数字)合計が7点になるようにカードを選びパーティを組む
  2. パーティから1枚を選び場に出す
  3. 相手の出したカードとパワーを比べ低い方はカードを墓地に送る。
  4. 墓地に送られた側はパーティから1枚選び場に出し再びバトルする
  5. パーティが全滅したプレイヤーの負け

 

まあざっと説明するとこんな感じです。

これだけだとつまらなそうですね。

この「単なるパワー比べ」に駆け引きの要素を加えるのがDJタイムの存在です。

DJタイムとはパワー比べの前にカードを使ってジャンケンする時間のことです。

このDJ=ドリームジャンケンの時間が単なるパワー数値の高いやつが勝つゲームではなく駆け引きを生んでいます。

 

魔力解放(マジかいふぉ〜⤴︎⤴︎)して真の効果テキストを読めるようにしたマジカには「ジャンケンに勝ったらパワーが上昇する」などの記述があります。

 

じゃんけんに負けるのも見込んで「元々のパワーが高い分、じゃんけんに勝ってもあまり強化されないカード」で安定を狙いに行くべきか

「元々のパワーは最低レベルだけど、じゃんけんに勝つと爆発的にパワーアップするカード」を出してジャンケンに賭けるべきか?

 

こう言うところに個人差がでてきそうですね。

 

もっと踏み込むと「チョキを出して勝ったらすごく強くなるカード」なんてのもあります。

 

相手がこれを使ってきたときにグーを出すべきか、それともそれを読んでパーを出そうとする相手の思惑の裏を書いてチョキを出すのか。

駆け引きの要素が濃くなってきましたね。

 

さらにジャンケンも単に手を出すのではなくマジカを使います。

パーティとは別に「じゃんけん用のマジカ」を用意して出していきます。

基本的に一度じゃんけんの手として使ったマジカは再利用できません。

 

さて、マジカのじゃんけんを運でなく駆け引きに昇華するシステムがこのあたりから出始めます。

 

最強の手「スター」

グー・チョキ・パーのほかにスターというマークのついたカードがあります。

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察しの言い方はわかったと思いますがスターはグーチョキパーの全てに勝ちます

スターさいきょ〜⤴︎⤴︎

 

ですが、スターのカードはパーティとじゃんけん用の手札を合わせて2枚までしか入れられません。そして、パワーや効果が強いカードのじゃんけんマークはスターに設定されている傾向があります。

 

ここぞというジャンケンを勝ちに「確定」させられるスターをジャンケン手札として使うのか強力なパーティの1体として使うのか、ここに構築のひとつの楽しみがあると言えるでしょう。

 

さらなる読み合い「キラー」

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このドクロのマークはキラー。

グーにもチョキにもパーにも負ける弱い手札です。

しかし、例外的にキラーは「あらゆるカードに勝つスター」に勝ちます

 

単なるグーチョキパーのジャンケンの1レイヤー上にスター・キラー・グーチョキパーの三すくみが存在していて、

勝ちを「確定」させられるはずのスターを倒せる最弱の1手の使い所を読み合うのが本当に楽しいです。

 

気分はカイジの限定ジャンケンとEカードを同時にやってるようなものですね。

 

本格的にプレイしようとするともう少し利用できるルールがあるんですが、

今回はマジカを知ってもらう導入なので省略します。

複雑なルールを知るよりも、まずは遊んでみることが大事ですからね。

 

もし、売れ残っているのであれば初回限定版がオススメです。

 

初回限定版はマジカを広める為にタカラトミーが赤字覚悟で安価にしたセット商品で世界最古のTCGMTGで言うところの「シールド戦」を楽しめるセットになっています。

近所の玩具屋さんで見つけたら友人と一緒に買ってぜひ試しに遊んでみてください。

シンプルながらも奥深いマジカの世界があなたを待っています。

 

このゲームをさらに楽しむコツがあります。

それは「パリピ」の気持ちになってロールプレイをすることです。

マジカはTCGでなくカードバトル「ホビー」です。

仮面ライダーのなりきり玩具とかと同じホビージャンルです。

 

魔法の杖で魔導書のページを擦り、

真の力を解放する…

そんな現代のパリピ魔法使いになりきってハメを外すのは楽しいですよ!

 

let's マジカパーティ⤴︎⤴︎

 

オマケというか今回のオチ

かしこい大人は削り棒マジカギアを買いません。

高いし、そのお金でパックが買えます。

でもホビーとして遊ぶならやっぱりマジカギアで魔力解放(マジかいふぉ〜⤴︎⤴︎)したくなりますよね。

 

私はかしこい大人でなくパリピ魔法使いになるために魔法の杖マジカギアを購入しました。 

 

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【映画布教】フリーガイとかいうクソダサい予告の映画を見に行った。

皆さんはフリーガイという映画の予告を映画館で見たことはありますか?

私は劇場でフリーガイの予告を見た時にこう感じました。

「お願い社長のCMみたいなセンスだなあ…」と。

 

なんかこう…ダサい。

もうクソ映画の匂いがプンプンする。

これは観にいかないどこ。

 

そう思っていました。

もし可能ならここでYouTubeに上がってる予告編動画でも埋め込みリンクしてダサい予告を見てもらうのがいいんでしょうけど、

日本の配給がやる気がないのかそういう戦略なのかは分かりませんが公式チャンネルやHPなどには劇場予告仕様のクソダサCMは公開されてませんでした。

 

代わりにここにチラシの画像を用意したのでご覧ください。

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!注意

彼はゲームのモブキャラです。

 

…何にどう注意するんだよ…。

 

主人公になりたいすべてのただの人へ

ここ一見それっぽいこと言ってるけど、映画観てきた後だと「そこは別に本質ポイントじゃなくない!?」と思うなど…

 

えっ、ああ。

うん、そうなんだ観てきたんだ。

 

ここまで広告がクソ映画っぽいだのなんだのと言っておいて、

観てきたんですよ。フリーガイ。

 

待って!

違うんだ!私はクソ映画オタクじゃない!

いや、クソ映画のこと案外嫌いじゃないかもしれない…しれないけど!

とにかくフリーガイについてはそうゆう「クソ映画として面白かった〜」みたいな観点ではなくマジで真剣に面白い映画を観てきたんだという自信を持って君たちに布教しようと思っているんだ!

…信じて欲しい。

 

そもそも私がこんだけつまんなそうだと思ったフリーガイを見に行ったのはTwitterのTLにいる鍵垢のネット知人がめちゃくちゃ興奮してDiscordに感想を書いていたからだった。

 

私はその人の布教に一定の信頼を置いているので,

「この人がこんなに狂ってるんだから、もしかしてフリーガイってクソ映画路線じゃないのか? 日本語版の広告戦略だけがイカれてんのか?」と疑いをもった。

だから映画館に足を運び自分の目で確かめることにした。

(TOHOシネマズの無料鑑賞ポイントも溜まってたしね)

 

いや〜〜!!!

もうほんとドチャクソに面白かった。

パーフェクトな映画ってわけではなく個人的に「そうはならんやろ」と引っかかる展開もないではないんだけど、

そういうところをネチネチ減点法で見るのでなく「このシーン、最高!」「このセリフは卑怯!」「テーマがいいし、切り口もすげぇ良い」みたいに加点要素に溢れててオタク言葉で言うところの5千兆点はあるわね。

 

脚本運びの粗やご都合展開が「このテーマを語るのがメインなんだから他は全然気にならない! テーマが良いんだよテーマが……」ってなる。なった。

 

結局のところ、フリーガイはTLのオタクにめっちゃくちゃ布教したい映画だったし、その割には広告戦略がクソダサくて私のTLのオタク向け映画だっていうのが広告からは感じとれないので、隠れた名作になってしまっている。隠れるな。オタクもっとフリーガイ見ろ。

 

結局のところオタクの心を動かせるのは同じタイプのオタクの悲鳴や発狂怪文書だと私は信じているのでこうしてブログの筆を取っている。

フリーガイを見てくれ、頼む。

すげーいいから。

 

 

ここまで映画の内容に触れてなかったので一応ストーリーをざっくり説明しておこう。

この映画の中心となるのはオンラインゲーム「フリーシティ」。

ヒロインであるゲーム製作者ミリーの作った優しいファンタジー世界のゲーム!…を基礎にして悪徳社長アントワンが作った「強盗とか違法運転とかモブ射殺とかしてプレイヤーがスカッと気持ちよくなる感じの暴力ゲーム」である。

ヒロイン・ミリーは自分たちが作ったゲームの基礎を違法に利用しているアントワンの悪事を白日の下にさらす証拠を求めてゲーム制作の相棒にして今はアントワンの会社で働く青年キーズの力を借りながら「フリーシティ」の秘密を暴こうとする。

 

そんな彼女が出会ったモブNPCのガイこそが今作の主人公。

キーズの開発した「進化して意思を持つNPCを産むAI」を取り込んだ、フリーシティの中で生まれた自由意思を持つNPCだ。

彼とミリーの出会いが何を起こすのか…それは映画を観てきて欲しい。

 

オタク!

CMで切らずにフリーガイを見てくれ、頼む!

Amazonで300円でレンタルできるので頼んだぞ、オタク!

4fae-9331-db31d98ac73a&territory=JP&ref_=share_ios_movie&r=web

 

追記。

探したらクソソシャゲ広告オマージュがうますぎてクソ映画にしか見えない予告動画見たかったので貼っておきます。センスがないんじゃなくて多分わざとやってるんだと思うんだけどやりすぎて普通にセンス悪いよ。

www.youtube.com

 

 

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ゲートルーラーって結局「どう」なの?

ゲートルーラーを遊び始めて10日が経ちましたので、

このゲームに対する率直な感想を書いていきたいと思います。

みなさんのゲートルーラーって結局「どう」なの?という疑問に応えられれば幸いです。

 

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怪しい勧誘ではない。

 

 

普段、ゲートルーラーについて「なんか炎上しているカードゲーム」だと思っている人が気になるのはここだと思います。

ゲートルーラーというカードゲームは面白く遊べるものなのでしょうか?

結論から言えば100点満点中80点代を狙えそうなくらい面白いゲームだと私は評価していますし、実際に身内のディスコード鯖に持ち込んだところ大流行し、毎日のように誰かしかがプレイしている大人気コンテンツとなっています。

 

Q.ゲートルーラーは遊戯王とデュエマが戦えるってマジ?

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A.誇大広告です。別にそんなことはありません。

 

これに関してはかなり嘘です。

遊戯王デュエルマスターズが戦えるときいてイメージするような要素はゲートルーラーにはありません。

「ルーラーによってルールが変わる」という特徴を推す余り話を盛りすぎてる感じがします。

せっかく面白さが80点あるのに「面白さ120点!」みたいな広告をするから落差でマイナス40点つけられて評判が悪くなってるんじゃないかとは思います。

 

Q.じゃあルールはどのくらい変わるの?

A.基本的な戦闘ルールや目指す勝利条件は同じ。

大きく変わるのは構築ルールとコストの支払い方。

 

異なるルールで闘える!という大見えを切っておいて特殊勝利条件などがないことには結構肩透かし感を覚えました。

全てのルーラーが「相手のライフ分のダメージを与えて勝つ」ことだけを目指すという意味ではどのルーラーも同じで変わり映えしません。

初期ライフ点数は選択するルーラーカードによって9点~14点と変動しますが、

勝敗のルールが変わっているというにはちょっと厳しそうですね。

 

じゃあ何のルールが変わるかと言うと「デッキ構築のルール」と「コストの支払い」です。

 

選択したルーラーによって「デッキに同名カードは1枚まで」という縛りがあったり、同名カードを4枚まで使えたり、デッキ構築面が変わるイメージです。

 

もうひとつ、非常に個性的なのは「レベル」という概念です。

あー、まってよくある概念だと思って引き返す前にちょっとだけ読んでください。

 

ゲートルーラーのカードはそれぞれ「レベル」を持っています。

あなたがルーラー「ナイト」の使用者であるなら、ゲーム開始時に「エナジー」を3点持っています。

そしてカードをプレイするためにはそのカードのレベル分のエナジーを支払う必要が…

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ナイトのコスト支払いルール

待って待って、お願いです。ありきたりだと思わずにもうちょっとだけ聞いてください。

 

これはあくまで「ナイト」や「レギオン」のルールです。

ルーラーが変わるとこのコストの支払いにも差が出てきます。

 

よく「坊主めくり」と揶揄される「アプレンティス」というルーラーの場合、

あらゆるコストは払ったものとして踏み倒されます。

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アプレンティスはコスト支払いルールを持たない

 

基本的にカードはレベルが高いほどステータスも強力に設定されています。

「じゃあアプレンティスはデッキにレベル3や4のカードばかり突っ込んでおけばいいじゃないか!」と思うのは自然な発想だと思います。

 

しかし、そう簡単にはいきません。

前述の「デッキ制限ルールがルーラーごとに変わる」という点がここで効いてきます。

アプレンティスはデッキ制限ルールとして「デッキ内のカードの総合計レベルが50点になるようにする」という縛りが課されているのです。

 

アプレンティスの最小デッキ枚数は50枚ですから平均して1枚当たり1レベルずつになります。

アプレンティスにとって「レベル」とは「ゲーム開始前に支払うコスト」なのです。

 

同様にデッキコストに制限を持つルーラーとして「オーバーロード」という興味深いルーラーもいます。

私はメインデッキとしてオーバーロードを使いますがこのデッキは非常に独特なコスト支払いをします。

あらゆるカードのコストはレベルに関係なく1エナジーを支払います。

アプレンティスと同じくデッキ構築ルールに合計レベル上限があるルーラーですからデッキ内に高レベルのカードを入れようとするとコスト上限に引っかからないようにレベル0のカードを大量に入れる必要があります。

 

オーバーロードは「レベルに関係なく1コストを支払う」ので、ナイトならエナジー消費無しで出せる0コストのカードを使う際にも1コストを支払わなければいけないのです。

 

ゲートルーラーは決して「遊戯王とデュエマで闘えるカードゲーム」などではありませんが、上記のようにルーラーごとに同じカードを違った視点から見るカードゲームになっています。

あるルーラーでは全く使えなさそうに見えるカードが、別のルーラーでは重要なカードであったりするなどカードの持つ「強さ」に多面的な見方を与えるという点でこのルーラーシステムは非常に興味深いものです。

 

Q.ゲートルーラーで特に面白いのはどんな場面?

A.デッキ構築が非常に面白い!

 

ルーラー次第で構築ルールが大きく変わるため、「このカードを使いたい!」と思った時にどのルーラーがそのカードと相性がいいのか?

デッキの方向性をどう変化させていけばそのルーラーに最適化できるのか?

そういったことを考えるのがとても面白いゲームになっています。

 

似たようなデッキでもルーラーが違えば全く異なる挙動をすることがあり、逆に同じルーラーだからといってデッキの中身まで似ているとは限らない…

自分の個性や趣味を反映しやすくデッキビルダー向きのゲームになっているというのが自分の評価です。

 

Q.遊んでいる最中は楽しくないの?

A.そんなことありません!

 

もちろんゲートルーラーはプレイ中も楽しいゲームです。

子ども時代の気持ちに戻って親しい仲間と騒げる素敵なおもちゃです。

 

運の要素が比較的大きめのゲームなので最後までハラハラとした戦いが続きますし、

「もう負けだよ負け!」と強く感じることは(自分の場合は)あまり多くなかったのも良いところかと思います。

 

運ゲーとはいえ、そもそも運に頼る前にデッキ構築の時点で楽しいゲームなので

運負けすらも「じゃあどんな構築なら運負けを減らせるのか」あるいは「運勝ちを意図的に狙うデッキも作れるのか?」など磨く余地があって非常に自分好みのゲームデザインになっていました。

 

Q.結局ゲートルーラーって「どう」なの?

A.ネタ抜きでオススメしたい今ハマっているゲームです。

 

ただし定価が結構高いので、始めるハードルは高め…

ただAmazonネット通販や駿河屋などの実店舗では大幅な安売りをされているので、

始めるなら今かもしれません。

(ゲートルーラー運営周りの大きな変化を理由に徐々に値戻りしつつあります。買うなら早いうちに!)

 

 

スターターデッキ NYゾンビ事変 デッキ/駿河屋

 

 

 

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