どうも、豆猫です。
今回は久しぶりに遊戯王の話を書きたいと思います。
始まりはSNSで周囲から掛けられたこんな言葉でした。
「豆猫さん、ルーンデッキ似合いそう」
「神碑(ルーン)使う豆猫さん、容易に想像できる」
なにやら遊戯王OCGの新テーマ(当時)が私にぴったりだということでした。
この時点では私はその神碑と書いてルーンと読むテーマについて全く知らなかったのですが、ここまで推されると気になるものです。
久しぶりに新テーマでデッキを組むか……。
そう思いカードリストを調べ始めて驚きました。
さて、マスターデュエルでしか現代遊戯王を知らないみなさんは神碑(ルーン)がどういうテーマなのかご存知ないと思いますので試しにカードを1枚お見せしましょう。
はい。
ライブラリアウト(山札破壊)です。
神碑(ルーン)カテゴリにはメインデッキに入るモンスターが0種類!
カテゴリカードの大半が速攻魔法カード!
すべてのカテゴリ速攻魔法に「発動したらバトルフェイズを行えない」というデメリット付き!
はい。もうお分かりでしょう。
神碑(ルーン)はライフポイントを減らして勝つ気が全くないカテゴリテーマです。
神碑(ルーン)の速攻魔法たちの性能はシンプルです。
例えばサイクロンの互換である「魔法罠ゾーンのカード1枚を破壊し、相手のデッキの上から4枚を除外する」という《破壊の神碑》や、
「神碑(ルーン)カード1枚をデッキから探して手札に加えつつ、相手のデッキの上からカードを除外する」という《神碑の穂先》など、
カテゴリに必要な基本的なカードが揃っていて、そのどれもにデッキ破壊のおまけがついています。
これらの速攻魔法を連打して対戦相手がこちらの8000のライフポイントを削るより早く、相手の山札を枯らしてデッキ切れ敗北をさせればミッション達成というわけです。
言わば神碑(ルーン)にとってのライフポイントは8000でなく40枚デッキ-初期手札5枚=35ポイントを減らす『バーンデッキ』という見方もできます。
(お前、遊戯王な。俺はMTGみたいな2桁ライフのゲーム遊ぶから)
な〜にが「豆猫さんに似合うと思う」だ!
イヤミか、貴様ら!!!
そっちがその気なら、こっちはこの気だぞ!
神碑(ルーン)、組みます!
スリーブもわざわざルーン魔法っぽいのってコトでクー・フーリン[キャスター]のルーン文字スリーブを買いました。
いざ、スリーブに詰めて参戦!
なんか、このスリーブ小さいんだが?
世の中に遊戯王サイズより小さいスリーブなんてあるのかよ。
そんなこと、信じられない……。
遊戯王の入るサイズのクー・フーリン[キャスター]の公式スリーブはどうやらこの世界には存在しないそうです。
マジで??
一旦、大会に出るわけでなくカジュアル用なので2重スリーブの間にこの小さいスリーブを差し込んだ擬似3重スリーブでデッキ完成。
回してみることに。
いやあ、このデッキめちゃくちゃ手に馴染みますわ〜〜〜!!!
ワシのじゃ! ワシのデッキの完成じゃ〜〜!!
「豆猫さんの回す神碑(ルーン)を見たいって気持ちと相手したくないって気持ちがある」
「対戦募集します、ルーンは拒否です」
お前、お前、お前、お前〜〜〜!!!
組ませたからには相手をしろ。
お前らが組ませた私のデッキだぞ。
お前が始めた物語だろ。
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