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超次元MTG対戦 TYPE/Zero 第二話『脅威の0ターンキル! 黒単の恐怖!』

超次元MTG対戦 TYPE/Zero
第二話『脅威の0ターンキル! 黒単の恐怖!』

第一話はここから↓

 

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前回までのあらすじ!
驚異の1ターンキルデッキ【ロケットなめくじビートダウン】を使うTYPE/Zero四天王、
斜九寺(なめくじ)を相手に、使うことはないだろうと思いつつも用意していたTYPE/Zeroデッキで勝利したカジュアルMTGプレイヤー、レイ
そんな彼女に新たなる四天王の魔の手が迫ろうとしていた…。

 

「レイちゃん、大変!」

 

「昨日の今日でどうしたのアオイちゃん」

 

「実はあの後ショップにくる子供たちの間でTYPE/Zeroが流行り出しちゃって…」

 

「そんな!? あの禁断のフォーマットが!?」

 

2人が店につくと子供たちは不毛な遊びをしていた…。

 

「じゃんけんポン!はい勝ち~~~~」

 

「うわーん負けたー」

 

「いったい何が起こっているの?」

 

「斜九寺が無限回収(同じカードを何枚でも集めること)していた大量のなめくじを子供たちに分け与えたの」

 

「でもあれは私が倒し方のお手本を見せたはず…!」

 

「それがショップには不動の力線は売ってなくて…みんな先攻を取れるかをきめるだけのじゃんけんゲームになるか、なめくじをもってなくて負けるかしかなくなっているの…!」

 

「どうして…? せっかく斜九寺くんも改心したのに…」

「これじゃあ私のしたいカジュアルで楽しいMTGができないよ…」


「ふうん、この店ね。斜九寺を倒した子がいるっていうのは」

 

「あら、あなた見かけない顔ね。この店は初めて?」

 

「ええ。わたくしはTYPE/Zeroが遊べると聞いて来ましたの」

 

「なら私が相手になるわ…!」

 

決闘!

 

「まずは先手後手。じゃんけんでいい?」

 

「お好きにどうぞ」

 

じゃんけん ポン !

 

「私が先手ね!」
「マリガンチェック…当然キープ」

 

「わたくしも当然キープですわ」

 

「それじゃあ先攻の私のター…「お待ちなさい!」

 

「!?」

 

「ゲーム開始時。わたくしはこのカードを公開しますわ」

 

「あっ!あれは≪ドロスの大長≫アルか!? 」

「知っているのか、ミンメイ!」

 

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クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)
あなたはあなたのゲーム開始時の手札にあるこのカードを公開してもよい。そうした場合、最初のアップキープの開始時に、各対戦相手は3点のライフを失い、その後、あなたはこれにより失われたライフの総量に等しい点数のライフを得る。
飛行、絆魂
6/6

 

「最初のアップキープ。つまり先攻であるあなたのターンの初めに3点のライフをわたくしのものにしますわ」

 

「そんな! 私はじゃんけんに勝ったのに!? それより早く…!」

「ライフを3点回復されたら相手のライフは23点だから7体のナメクジじゃあ勝てない」

 

「でも待てよ。なめくじのコストは次のターン終了時までに払えばいい…。つまり次のターンの戦闘でもなめくじで攻撃すれば…」

 

「そうか!まだミドリちゃんにも勝ち目はある!」

 

「がんばれー!」

 

「何を勘違いしていますの? まだ、わたくしの『ゲーム開始時』は終了していませんわ」

 

「…!?」

 

「わたくしの残りの手札を全て公開!」

 

「全て同じカード…!」

 

「えっと3点のドレインが7枚だから…」

 

「21点…!? それってつまり…」

 

「私の敗け…?」

 

わー! わー!

 

「レイちゃん、あれ…」


「あれがTYPE/Zeroにおけるメタゲームの一角を担っていた最強候補デッキのひとつ。
60枚の≪ドロスの大長≫。 私以外に組んでいる人は初めて見たわ」

 

「あっ…レイちゃんも組んでるんだ…(遠い目)」

 

「あなたが斜九寺を倒したという決闘者ね? わたくし、長田(おさだ)と言いますわ。
さあ、真の決闘をしましょう!」

 

「くっ! TYPE/Zeroでの戦いを振られて応じないなんて私にはできない…!」
「受けて立つわ!」

 

決闘!

 

「先手後手はダイスの目が大きい方が選択でいい?」

 

「よろしくてよ」

 

コロコロ… コロコロ…

 

「ダイスは私の勝ちね。後攻を選ぶわ」

 

「後攻…? まあいいですの。ですがあなたのターンは訪れませんわ…」「マリガンチェック…当然キープ」

 

 

「やってみないと…わからない…!」
「マリガンチェック…マリガンで…」

 

「ふん、≪不動の力線≫を探しても無駄ですわ」
「あれは場に並べるカードを制限するだけですもの。手札のドロスの大長には関係ありませんわ」

 

「マリガン…よしっ! 3枚でキープ!」

 

「それでは始めましょうか。ゲーム開始時に…ドロスの大長を7枚公開! これで終わりですの!」

 

「ゲーム開始時に! 私は手札からこのカードを公開する!」

 

(白いカード枠…まさか白力線…?
(白の力線、≪神聖の力線≫はプレイヤーへの直接ダメージを妨害する常套手段)
(ですが≪ドロスの大長≫によるライフ吸収はその例外ですの)
(勝ちましたわ!)

 

「私が公開するのは! 神の導き!」

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「なんですの!? 初めて見るカードですの!?」


「このカードは私のライフを26点でゲームを始める…!」

 

「26点…!」

 

「あのデッキのコンボは21点のライフを奪う! つまり5点残る…!」

 

「でもライフは5点だけ…ドロスの大長を場に出して攻撃されたらレイちゃんの敗け…」

 

「いいえ、それはできませんわ…」
「わたくしのデッキは60枚のドロスの大長…」
「ドロスの大長を普通に場に出すマナすらありませんの…」

 

「ええ!?」

 

「いや、でもあの子はそうするしかないんだ! もしデッキにドロスの大長以外のカードを入れて、それを最初に引いてしまうと手札の大長は6枚…18点吸収ではゲームに勝てない」

 

「このまま続ける?」

 

「いいえ、わたくしの負けですわ…」

 

わー! わー!

 

「このわたくしが負けるなんて…」

 

「ハラハラする楽しい決闘だったよ。でもこんどはあなたと普通にマジックが遊びたいな…」

 

「…! よくってよ! わたくしのメインデッキ【ノワール】でお相手しますわ!」

 

~~~

 

「まさか長田まで負けるとはな…」

 

「四天王も残り2人だけか…」

 

「次は俺が行かせてもらう。お前が行くとすべてが終わっちまうからな…」

 

いいだろう…」

(レイ…おまえはいつまでTYPE/Zeroを楽しめるかな…?)

~~~

 

次回予告

60枚のドロスの大長の使い手も攻略したレイ!

しかし四天王はまだ2人いる。

果たしてレイはいつまでタイプ0を「楽しむ」ことができるのか…

終わりの時は確実に迫ってきている。

そしてついにデッキ全てが同じカードではないプレイヤーが…!

 

次回、超次元MTG対戦TYPE/Zero

第三話 「うねる右腕!3分の1の類人猿」

 

第三話↓

 

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