与太話だったりTCGやTRPGの話。

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正直者と嘘つきと道化、そして異言語の問題。

 

登場人物紹介

アズーリ:呪術を勉強中のおふとんごろごろ目おふとんから出たくない科系女子。

ハルベルトアズーリアの横暴な呪文使いのお師様。でもまだ幼い。アズーリアが大好き。

ミルーニャ:美少女錬金術師にして呪具製作者の杖作り。アズーリアに恩があって、アズーリアが大好き。ハルベルトとは…

 

 

ミルーニャアズーリア様! 面白い論理パズルがあるのでちょっと解いてませんか?」

 

アズーリ「論理パズル?」

 

ハルベルト「アズには呪術の修行をしてもらうんだから、あなたとパズルなんかで遊んでる時間はないの」

 

ミルーニャ「はあ、これだから呪文使いは…。論理パズルは れっきとした数学です。再現性のある杖のロジック、立派な呪術の修行です。そんなこともわからないんですか?」

 

ハルベルト「下らない。だいたい言語間を渡るうちに意味がほつれてしまうようなもので問題を構成するのがナンセンス。言語魔術師の適性があれば好きなように答えを語り直せるようになるんだから、不必要。例えそれが本当に呪術の勉強になるからといってアズがあなたと遊ぶ暇なんてない」

 

ミルーニャ「だから遊びじゃなくてこれも立派な修行なんです! 書き換えたりしないで問題の言語のまんま解くんです。異世界言語の勉強にもなりますし、いいじゃないですか。それぐらい」

 

ハルベルト「アズはどうしたいの?」

 

アズーリ「えっ!? 私は…昨日は修行頑張ったし今日は休…」

 

(ジトッ…)

(ジー…)

 

アズーリ「論理パズルで修業したい…かなあ?」

 

ミルーニャ「きゃー!アズーリア様はやっぱりミルーニャの勇者様ですぅ。それじゃあ端末の方に問題張りますね。あっ、言語は猫の国の古語、英語ですよ。英語は大神院でもよく使われるので雰囲気で理解できるとは思いますけど。…はーい、送りましたぁ!」

 

 ミルーニャ「訳はこんな感じです。まあ意訳ですけど」

 

あなたの前に三柱の神様がいます。

ラヴァエヤナ神ペレケテンヌル神マロゾロンド神です。

ただし全員が仮の姿を取っているため、あなたは目の前の三柱を区別できます。

誰がどの神なのかは神にはわかりますが、あなたにはわかりません

それぞれA,B,Cとしましょう。

 

あなたが神々にYesかNoで答えられる質問をした場合、

ラヴァエヤナ神は常に真実で答えます。

ペレケテンヌルのクソ野郎は常に反対のことを返します。

つまりYesが答えならNoを、Noが答えならYesと答えるのです。

マロゾロンドはあなたの質問には興味がなくランダムな答えを返します。

あなたの質問の内容に関わらず、マロゾロンド神は頭の中でコイン投げをして表が出たならYes、裏が出たならNoで答えます。

 

さて、あなたはこれから目の前の三柱の誰がどの神かを答えなければいけません。

ただし三回だけ、YesかNoで答えられる質問を行うことができます。

それぞれの質問はA,B,Cの中から一柱の神を選び、選ばれた神だけが回答します

 

ただし神々は決してあなたたちの言語で答えてはくれません。

神々はヤーダ―という言葉で返します。

それぞれYesとNoに対応しますが、ヤ―とダ―のどちらがYesでどちらがNoかはあなたにはわかりません

 

3回の質問を同じ神に続けてしても、別の相手を質問ごとに選んでも構いません。

 

また1つ目の質問の答えを聞いてから2つ目の質問の内容や相手を決めなおすことができます。

 

さて、A,B,C 三柱の神の名前を当ててください。

 

 

 

ミルーニャ「まあ、ざっとこんな感じの問題ですね」

 

ハルベルト「神々の名前を意訳したくせにYesとNoは訳さないの? 馬鹿なの?」

 

ミルーニャ「そこは意図的ですぅ。TrueとTrulyが議論の最中に混ざると訳が分からなくなりますし、『YesとNo』は『はい と いいえ』とは違う場合があるので元の問題にそこを合わせるためです」

 

アズーリ「うーん。全然わからない…。これ本当に解けるの? マロゾロンドの答え方次第でめちゃくちゃにならない?」

 

ミルーニャ「ええ、もちろん解けます。マロゾロンドがどう答えてもちゃんとA,B,C 全員の名前を当てられる再現性のある質問の仕方があります。杖の勉強ですからね。何度やっても攻略できますし、マロゾロンド神の解答がYesとNo逆のパターンでも攻略できます」

 

ハルベルト「アズ。このぐらい簡単に解いて生意気なカラスの鼻を明かしてやって。早く」

 

アズーリ「ええ…。ハルはじゃあ答えられるの?」

 

ハルベルト「も、もちろん答えられる。でも教えたらアズの修行にならない。さあ考えて」

 

ミルーニャ「こわーい!そんなに急かさなくてもいいのに、怖いお師匠様ですねー。ミルーニャならアズーリア様に手取り足取りじーっくり教えてあげられますよ。今からでもミルーニャに乗り換えて」

 

ハルベルト「調子に乗らないで。アズ。早く答えてやって。早く」

 

アズーリ「ええー! えっと『Aさん、あなたはラヴァエヤナですか?』

 

ハルベルト「はー。馬鹿なの? それでヤーって言われて何がわかるの?」

 

アズーリ「ヤーがYes…?」

 

ハルベルト「それはたまたま聞いた相手が本当にラヴァエヤナの時か、マロゾロンドがたまたまそういった時だけ! 聞いた相手がペレケテンヌルだったりマロゾロンドが違うこと言ってたらそうはならない。こんなこともできないの?」

 

アーズリア「こんなの本当に解けるのかなあ…」

 

 

さあ、君もアズーリアと一緒に考えてみよう!

もし二時間半(豆猫さんが解いたおおよその時間)より長くかかったり

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幻想再帰のアリュージョニスト

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