心待ちにしていたアゾリウス(青白)のメカニズム公開だ!
留置は非常によくできていて能力の再録枠があるはずだから、
留置が採録されるはず…という期待を膨らませていた。
ラヴニカ のギルドの時も再録メカニズムの招集の紹介が一番最後だったしいよいよ留置再録期待していいのでは?
— 豆猫さん♍️バーチャルVtuber (@MAME_NYA) December 21, 2018
それで結果は?
留置じゃないやん!
留置が入ってないやん!
とはいえ落ち着こう。
この附則という能力は評価が難しい。
コストが小さければ強力だが「附則がついている」のでコストが高くなりそうなちぐはぐ感を感じる。
とはいえ附則は未知数の力を秘めている。
何故なら附則は能力語だからだ。
能力語は誘発条件などが共通するカードをくくるだけなので
実際にはそれぞれのカードごとに全然別物になる。
附則だけで評価することは難しい。
さてそんな附則のコモンカードがプレヴューされた。
それはスフィンクスの名前を冠する素晴らしいインスタントだ。
スフィンクスと名の付くインスタントといえばこれだろう。
そしてスタンダードPaupaerにも同系統のカードが出た。
それがこいつだ!
≪スフィンクスの眼識≫
こいつは凄い!強いカードだ!
なんとインスタントの4マナでカードを2枚引ける!
そんな当たり前のことを…と思うかもしれない。
だがしかしスタンダードPauperのカードの貧弱さを君はなめている。
ここで最近の4マナ2ドローのインスタントを見て見よう。
お分かり頂けただろうか?
そう。これらはアンコモンなのである。
なんと現在のスタンダードPauperでは「4マナインスタントで2ドロー」という
コントロールデッキの「人権」ともいえるような基本の動作が存在しないのだ。
だが次のセット「ラヴニカの献身」のプレヴューカードである≪スフィンクスの眼識≫でスタンダードPauperに4マナ2ドローインスタントが返ってくる!
そしてこれが多色カードであることも注目したい。
例えば「グリクシスコントロール(青黒赤)」では≪スフィンクスの眼識≫は使えない。
白いコストが必要なためだ。
つまり次期スタンダードPauperのコントロールデッキにおいて
青白系が一歩先を行く形になる。
特に赤黒の能力があまりコントロール向けではなかったため
有力な追加カードがないグリクシスに対して今まで影を潜めていたアゾリウスコントロールが大きく差を縮めてくることだろう。
コモンカードはなかなかスポイラーで公開されないので
フルスポイラーを心待ちにしよう。
あなたのギルドでスタンダードPauperを楽しめますように!