バーチャルVtuver豆猫さんの与太話

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【 #MTG初心者 向け】召喚酔い と 速攻

 

基本的なカードであり昔から何度も再録されているカード、《ラノワールのエルフ》

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最新版のラノワールのエルフ

さて、このカードの効果はシンプルだ。
だがシンプルゆえに謎もある。

効果のところにある「矢印マーク」は何?

 

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矢印:緑のマナを加える

タップシンボル

 

ノワールのエルフに書かれた矢印マーク。
これは「タップシンボル」というマークだ。

意味は「このカードをタップする(横向きにする)」
つまり曲がった矢印はカードを傾けることを表しているのだ。

 

通常、クリーチャーは攻撃するときにタップする必要がある。
つまりこの能力は「攻撃する代わりに」使える能力のコストに設定されているのだ。
そしてタップシンボルの説明では欠かせないのが召喚酔いについての話だろう。

 

召喚酔い

 

さて、MTGの基本ルールの1つ召喚酔いは知っているかな?
召喚酔いというのは一般的に「クリーチャーは戦場に出たターンは攻撃できない」と説明されるルールのことだ。
実際にはこの説明にはいくつかの穴がある。


その1つが「タップシンボル」だ。
あなたの場に出たばかりの《ラノワールのエルフ》召喚酔いしているので
マナを生み出すことができない。

 

そう、召喚酔いはタップシンボルつきの能力にも制限を加えるのだ。

 

「場に出たばかりのクリーチャーのタップシンボルがコストの能力は使えない」

 

さて、いくつかの穴と言ったが他にはどんな穴があるのだろう?
それは相手のターンだ。

君は1ターン目に森を出して、ノワールのエルフを召喚した。
エルフは召喚酔いしているのでマナを出すことはできない。
なので君はターンエンドを宣言した。

ここまではいいね?

 

ではエンドを宣言したので相手のターンがやってくる。
さて、ではこのターンに君はラノワールのエルフからマナを出して《巨大化》を唱えることができるだろうか?

答えはできない
そのエルフはまだ召喚酔いしている。


通常相手のターン中に攻撃することはないから忘れられがちだが、
召喚酔いとは「召喚したターン」の間だけでなく、もう少し長い期間続くのだ。

召喚酔いは一番直近の『自分のターン開始時』にそのクリーチャーをコントロールしていたか?」をチェックする。
答えがノーならそれは召喚酔いしている。

 

例えば今の例なら第一ターン開始時にはまだラノワールのエルフは場にいないので答えはノーだ。
そのエルフは召喚酔いしている

 

相手がエンドを宣言して君の第2ターンが回ってくる。
今度こそターン開始時にあなたのコントロール下でエルフがいるので君はエルフで攻撃したり、マナを出せる。

 

コントロール

 

さて、さっき怪しげな言葉が出てきた。コントロール
他の多くのカードバトルゲームとMTGの大きな違いの1つが「戦場は1つ」ということだ。
つまり「あなたの場」「相手の場」という物はなく、
「戦場」という1つのエリアに敵味方関係なくカードが置かれる。


でも実際には君のエルフは相手の物でなく君のものだ。
対戦相手が君のエルフからマナを出したりはできない。
これを「あなたがエルフコントロールしていると表現する。
またコントロールしているプレイヤー」のことを「コントローラー」という。

(ゲーム機のコントローラーとちがい「あなた」がコントローラーなのだ)

 

さて、召喚酔いの定義に「コントローラー」が関わって「場に出たターン」は関係なかった。
となると気になるのがコントロールが移った時」だ。

MTGには相手のカードのコントロールを奪えるカードが存在する。

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相手のカードを奪えるカード



これらのカードと召喚酔いはどうなっているのか?

 

例えばあなたが対戦相手の《ラノワールのエルフ》コントロールを奪ったとする
奪ったターンには攻撃に使えず、次のあなたのターン開始時を迎えるまではマナも出せない。

 

「直近の自分のターン開始時にコントロールしていなかったクリーチャーは召喚酔いする」
「召喚酔いしていると攻撃したり、タップが必要な効果を使えない」

 

そして召喚酔いの話になれば連鎖して出てくるのが速攻だ。
速攻は一般的に「場に出たターンに攻撃できる」と言うものだが、
実際には召喚酔いを無視できる能力と言った方がいい。

 

つまり《最大速度》により速攻を持った《ラノワールのエルフ》を場に出してすぐにタップしてマナを出すことができる。

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ターン終了まで速攻を与えるカード

 

では最大速度を使ったエルフが相手のターンにマナを出すことはできるか?

 

これはちょっとした引っ掛け問題だ。
速攻は「場に出たターン」に影響するのでなく「速攻を持つ限り召喚酔いを無視できる」
だから速攻を持つクリーチャーは出した直後の相手のターンにタップシンボルの能力を使うことができる。

…なので正解は「マナを出せる」…!

 

 

と思ったあなたは不正解だ。


速攻は「召喚酔いを解除したり、召喚酔いしなくなる」のではなく、
速攻を持つなら召喚酔いを無視できる」のだ。

 

違いは何かというと速攻を失った時」に関わってくる。

 

《最大速度》は「ターン終了時まで」速攻を与えてくれる。
召喚酔いしているカードが速攻を持った後で速攻を失った場合、
それは再び召喚酔いの影響を受けて攻撃とタップ能力の使用ができなくなるのだ。

 

では最終問題。

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招集は味方からマナを引き出す



あなたの召喚酔いしている《ラノワールのエルフ》をタップして招集の助けにすることができる?

 

答えはできる


召喚酔いに制限されるタップ能力はあくまでタップシンボルがついている場合だけ。
それ以外の「タップを要求する支払い」には関わらない。

 

そうそう「攻撃する」という点からもわかると思うけど、
召喚酔いはクリーチャーに関するルールだ。
《アゾリウスのロケット》のようなアーティファクトには関係ない。
こちらは場に出してすぐタップしてマナを出せる。

 

今回のまとめ。
「直近の自分のターン開始時にコントロールしてないクリーチャーは召喚酔いしている」
召喚酔いの間は攻撃できず、タップシンボルの書かれた能力は使えない」
速攻召喚酔いを無視するが解除はしない」

 

 

 

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