君はセブンイレブンによく行くかな?
私はよく行く。ほぼ毎日行く。
会社のすぐ近くにあるから出社前とか退勤したあとに行く。
そして疲れた日にはおやつを買って車の中で食べてから帰宅する。
この時によく買うのが「セブンのアレ」である。
アレだよ、アレ。
「もち」とか「ぷにゃ」とか「バニラ」とか「抹茶」とかのやつだよ。
あの丸くて柔らかい謎のスイーツだ。
これで伝わるか…?
セブンに行かない人にもわかるようにいうと、
セブンイレブンのオリジナルスイーツコーナーに、期間限定で並ぶお菓子だ。
だいたい「柔らかい感じの何か」に「中身」を詰め込んだお菓子なんだけど。
これがコロコロ変わる。
同じのをずっとは置いてくれない。
バニラクリームが中に入ってたり、外がもちっとした記事だったりと色々組み合わせを変えつつ毎回似たような…それでいてわりと頻繁に変わるという不思議な「オリジナルスイーツ」だ。
「ふわとろバニラ」だの「抹茶わらび」だの、任意の「ふわ」「もち」「わらび餅」「ぷにょ」っとした外側に、
「ばにら」「抹茶」「生クリーム」などが詰まっている。
それらを適当にローテーションしているっぽいオリジナルスーツだが…
今、まさに今味わえる「セブンのアレ」が最高においしいのだ。
紹介しよう。
現在のセブンオリジナルスイーツ…
くりぃむわらび(黒みつ入り)である。
これが、うまいんだ。 マジで。
ざっくり説明すると今回の「外側」は「わらびもち」生地だ。
そこに「きなこ」がまぶしてある。
そして内部には「黒蜜」が入っている。
和菓子には色々な味付けがあるが…
「きなこ+黒蜜」がそのなかでもトップクラスであることは疑いようがない。
だが、それで終わるようでは所詮「よくあるスイーツ」だ。
っていうか黒蜜きな粉わらび餅の黒蜜が内側に入ってるだけだ。
だが違う、これはセブンの「くりぃむ」シリーズなのだ。
和菓子じゃあない。
なんとわらび餅の中に「ホイップクリーム」が詰まっているのだ。
すなわち…黒蜜ソース! IN ホイップクリーム! IN わらび餅!
そしてその上からきな粉…!!
まさかありきたりである種定番の「黒蜜きな粉わらびもち」が
「ホイップクリーム」によってここまで進化するとは…・
口に入れるときな粉がまず主張してくる…
歯を立てるとわらび餅の弾力がそれにこたえ…
ぷつっと、歯がわらび餅を破った瞬間に優しい甘さのホイップクリームが口の中にあふれる。
そしてその奥から流れ出す黒蜜ソース…
いま、セブンのスイーツが最高においしいのだ。