KBPTLデッキ構築記事、第二弾。はーじまーるよー。
さて、各色のデッキを１つ組んで一周して戻ってきた。
というわけで２度目の白いデッキを組むべきか。
前回は八ツ尾半のデッキだった。
今回はどの狐を…何？ 狐以外のデッキはないのかって？
もちろんあるとも！
それじゃあ今回は別のデッキを考えてみよう。
そうだなあ、オーラデッキなんてどうかな？
とうわけで今回提案する統率者はこれ！
《脂火玉》だ！
小さな蝋燭の芯にただ独り縛られたこの神は、仲間たちを戦へと向かわせた罪の中身を知らなかった。
このカードは伝説ではないので普通の統率者戦では統率者になれないけれど、
「アンコモンを統率者に指定できる」バリアントによってKBPTLでは統率者に選べる…なんて説明はもう何度もしてしつこいかな…？
前はこの辺で確か八ツ尾半のストーリーなんかを紹介したけど、
非伝説のこいつについては特に語るエピソードはないかな。
強いて言うなら、こんな日常の灯火になるようなものにさえ神が宿り非伝説だということが、
日本の八百万の神の考えをうまく拾って世界観に入れてるところなのかな…と思うよ。
さて、このカードは一体何をするのか？
デッキから継続的にエンチャントを引っ張ってこれる。
これで《手の檻》のような戦闘制限エンチャントを探してきて「疑似除去」として使いアドバンテージを稼いでいくのが基本の使い方となる。
疑似除去として使えるエンチャントは３種類。
《手の檻》以外の２枚は《知恵への怯え》と《光の心》だ。
これらの拘束型の除去は相手のクリーチャーを墓地に送らないので「転生」などの死亡誘発を誘発させず、黒いデッキの墓地回収などでリソースを回復したりできないのがポイント。
統率者を場に縛れば、再利用させないことのアドバンテージは大きい。
相手のクリーチャーを見極め、どの除去を使うか、オーラ除去を使わず放置するのかを考えよう！
その他、クリーチャー強化エンチャント２枚も入れておこう。
これでデッキの１割がエンチャントになった。
なんだか少ないって？
でもエンチャントだけをたくさん積んでも意味がないんだ。
エンチャントをただ引くのではアドバンテージにならないからね。
単にエンチャントを入れただけのデッキだ。
それなら、手札に来ないように枚数を絞りつつ 、これらのオーラを山札から探すためにはスピリットや秘儀呪文を入れていこうじゃないか！
《天空のもや》と《偽りの希望の神》は共に１ターンダメージをしのぎつつ、この条件を満たせるカードだ。
これらを使い攻撃を止めつつ疑似除去を探すことで相手の足止めができる。
攻撃用のクリーチャーは多少こぶりだけど《灯篭の神》や《兜峨》といった飛行クリーチャーを採用してみよう。
これらはスピリットなので脂火玉のトリガーになるからね！
スピリットで除去オーラをサーチして、相手を食い止めながらゲームを進めていこう！
とはいえ飛行クリーチャーはパワーが低く、それだけで勝負に勝つのは難しい。
前に白デッキで扱った狐のアタッカーなども取り入れて、
除去オーラでブロッカーをどかしたところにダメージを与えていこう！
それから《古の法の神》だ。
こいつは同じような除去エンチャントデッキからアタッカーを助けることができ、
エンチャントを使わないデッキ相手にも最低限パワー2のクリーチャーとして使えるので腐ることがない。
その上 スピリットとして脂火玉のサーチを助けるんだから入れない理由はないね！
こんな感じでスピリットと秘儀呪文を優先しつつ、強そうな方からカードを詰め込んで…デッキの完成だ！
さあ、前とは少し違った味わいのデッキに仕上がったんじゃないかな？
エンチャントデッキを楽しもう！
エンチャント ５枚
《手の檻》
《光の心》
《警戒》
《警戒》
《知恵への怯え》
《不退転の意志》
秘儀呪文 ７枚
《来世への旅》
《祝福の息吹》
《天空のもや》
《百爪の一撃》
《霊都の驀進》
《天羅至の掌握》
《霊的な訪れ》
スピリット ７枚
《兜蛾》
《古の法の神》
《偽りの希望の神》
《灯篭の神》
《古の法の神》
《偽りの希望の神》
《灯篭の神》
《星々の光の思念》
《沈黙の歌のずべら》
《蝋鬣の獏》
《沈黙の歌のずべら》
《蝋鬣の獏》
その他 １２枚
《狐の刃遣い》
《繕いの手》
《狐の裂け目歩き》
《狐の裂け目歩き》
《荒場の蛾乗り》
《狐の易者》
《狐の易者》
《裂け尾の巫女》
《月翼の蛾》
《狐の骨接ぎ》
《狐の骨接ぎ》
《献身的な家来》
《狐の伝承織り》
《栄光の呼び声》
《光の幕》
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《狐の伝承織り》
《栄光の呼び声》
《光の幕》
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KBPTLデッキ構築記事
