バーチャルVtuver豆猫さんの与太話

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【#MTG】銀枠 構築済みデッキ!?『Unsanctioned』の新規カード雑語り【青】

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今回の記事では青の新規の銀枠カードをチェックしていこう!

 注・銀枠のカードと言うこともあり、テキストはテンプレート訳でなく意訳だということに注意してほしい。一部のカードは厳密な挙動と異なる。

 

青の新規カードは

Alexander Clamilton
B.O.B. (Bevy of Beebles)
Rings a Bell

この3枚だ!

 

では、見ていこう!

《Alexander Clamilton》

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あなたが長ったらしい呪文を唱えるたびに占術2を行う。

(ルール文章が4行以上ある呪文は長ったらしい)

(1)(赤),(T):あなたがコントロールしていないクリーチャーを対象とする。ライブラリーの一番上のカードを公開し、ターン終了時までAlexander Clamiltonは+X/+0の修整を受ける。Xは公開したカードのルールテキストの行数に等しい。

その後、対象のクリーチャーとAlexander Clamiltonは格闘を行う。

 

「長ったらしい呪文」とよく噛みあうカードとしてデザインされているね。

「長ったらしい」という性質は何も今回が初出ではない。

以前の銀枠でも「長ったらしい」が出てきていることは銀枠好きならもちろん知っているだろう。

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《Frazzled Editor》はせっかちな赤らしく長ったらしいカード名に対して強い。

このカードの裁定に習うなら、注釈分(カッコ書きの能力の解説)とかフレーバーテキストはカウントされないらしい。

例えば《Frazzled Editor》には4行の文字が書いてあるけど、

1行目が能力で1行目の後半から3行目までは注釈分。

4行目はフレーバーテキストなので「長ったらしくない」ということになる。

 

《Alexander Clamilton》は青のカードなのでむしろ長ったらしいものとは相性がいいわけだ。

さて、そんな《Alexander Clamilton》の起動型能力は赤マナを払うことで一種の「除去」を行う。

しかしちょっと奇妙だね。銃を向けているんだから一方的に言葉の弾丸を打ち込むダメージ能力でもいいだろうに、どうして相手側もダメージを与える「格闘」なんだろう?

 

これは元ネタに理由がある。

このカードの元ネタは恐らくAlexander Hamiltonだろう。

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合衆国建国の父のひとりであり、お札の肖像画にもなった男だ。

彼の名前を文字って「二枚貝」と混ぜた名前だと思われる。

彼はその修辞技法/figure of speechの巧みさで知られることから、「長ったらしい」と相性がいい能力を持っているのだろう。

とはいえ彼を有名にしているのはその修辞技法よりも、その最期であろう。

 

彼は銃での決闘に負けて死んだのだ。

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Wikipediaで「決闘」と調べてみるといい。

決闘 - Wikipedia

一番最初に彼の決闘の様子がでてくる。

 

 

ガンファイトの決闘には撃ちあう2人と介添人が2人いるものだ。

後ろに写る2人は介添人で、決闘相手は相手のクリーチャー…というイラストかな?

なぜ《Alexander Clamilton》の銃は一方的に打ち込むのでなく格闘なのか?

それは彼の決闘を描いた能力だからであり、タフネスが上がらないのは彼が決闘に負けているからかもしれない。(赤だからかも)

 

彼を使う時は相手のインスタント強化に注意して決闘を挑もう!

 

 

B.O.B. (Bevy of Beebles)

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戦場に出るに際し、1/1で青のビーブル・トークンを4体生成する。

忠誠度カウンターの数はあなたのコントロールするビーブルの数に等しい。

+1:最大X体のビーブルを対象とする。それらはこのターン、ブロックされない。Xはあなたの手札の枚数。

-1:カードを1枚引く

 

 

 

ビーブルの赤ん坊たちが集まった「プレインズウォーカ―」

これプレインズウォーカータイプもBOBだから全員が次元を渡れるのか…

このピンクの生物はビーブル。

漫画デュエル・マスターズがまだMTGをしていたころに黄昏ミミが使ったクリーチャーとして《活発なビーブル》を覚えているプレイヤーもいるだろう。

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注釈分には「忠誠度が増えたり減ったりしたらビーブルを生成したり生贄に捧げる」とあるけど、逆にビーブルを他の手段で増やしたときはどうなるんだろう?

多分、忠誠度はそれに応じて増えるんじゃないかな。

銀枠だから知らんけど。

 

《Rings a Bell》

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Rings a Bellが戦場に出るに際して4文字以上の言葉を1つ選ぶ。

各ターン、あなたが最初に選ばれた言葉を口にしてから5秒以内に、対戦相手はベルを鳴らすか鳴らす真似をしてよい。

誰もそうしなかったなら、あなたはカードを1枚引く。

 

これは非常に強力なドローエンジンだ。

もしあなたが毎ターンカードを引けるならそれはとても素晴らしいことだ。

しかしうまくベルを鳴らされてしまえばこのカードは何もしない。

 

選ぶ言葉は何も日常の言葉でなくてもいい。

ドロー(アルファベット換算で4文字)とかね。

プレイしている時に自然な形で言える言葉なら相手もベルを鳴らしわすれるかもしれない。

あるいは「追放」のようなたまに使う言葉にしてうっかり忘れてそうなところを狙うのもアリだろう。

 

使われたときには、そうだな…

相手が嫌になるくらいの声で「りんごんりんごーん」と声に出してみてもいいかもね!

www.youtube.com

 

次回は赤いカードを雑語り!

 お楽しみに!

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