バーチャルVtuver豆猫さんの与太話

バーチャルVtuver(存在しないVtuberを装う遊びをする人) ※当ブログはファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC. ウィザーズ・オブ・ザ・コーストのファンコンテンツ・ポリシー|WIZARDS OF THE COAST GAMES 連絡用Gmail:beencatsun@gmail.com

【#勇者の飯】ゆるふわファンタジーグルメな放置ゲーム、勇者の飯

今回はいわゆる「放置ゲーム」のアプリを紹介します。

タイトルは『勇者の飯

f:id:omamesensei:20200430151749j:plain 

このゲームはファンタジー+グルメ路線の放置ゲームです。

基本無料。スタミナ回復や衣装ガチャ有料。

キャラ入手にガチャ要素はなし。

加入はすべてストーリー進行度依存。

 

 

基本的なゲームの流れ

 

魔物とバトルして倒す。

f:id:omamesensei:20200430151855p:plain

食材にして料理する。

f:id:omamesensei:20200430152515p:plain

料理を売ってコインを得る。

f:id:omamesensei:20200430151941p:plain

コインを消費してキャラクターを強化

f:id:omamesensei:20200430152029p:plain

より強く、より多く食材を落とす魔物とバトル。

 

こんな感じでゲームは進んでいきます。

ゲームとしての大目標は魔物バトル後のストーリーを読み進めることで、

そのための小目標として前述のサイクルを回していくわけですね。

 

魔物とバトルするためにはいわゆる「スタミナ」を消費しないといけない。

スタミナは時間経過で自動回復していく。

あるいは課金してスタミナを回復したり、広告再生でスタミナを得たりもできる。

 

割とこの辺はよく見る形式だ。

個人的に初めて見るシステムとして「釣り」で遊ぶとスタミナが増えるミニゲームがある。

f:id:omamesensei:20200430152209p:plain

こういうミニゲームでのスタミナ回復は他で見たことないけど、

僕が知らないだけで放置ゲーム系ではよくあるものだったりするんだろうか?

 

ちなみにこのミニゲームすらオートで進められるので「放置ゲームってここまで放置できるものなのか…」と驚いたよ。

 

バトルシステム

 

手持ちのキャラから4人を選出すれば、あとは自動で戦ってくれる。

一応「こっちに移動して」とか「スキルを使う」とかで操作できる余地もあるよ。

「スキルなしだったり適当に使えるスキル連打」でも進められるけど、

ちゃんとタイミングを見てスキルを使ったり移動やターゲッティングの指示をうまく出せば、より低レベルでもクリアできる…くらいのバランス。

 f:id:omamesensei:20200430152605p:plain

*主人公のアイラン。

「無敵」という余りにもシンプルな効果のスキルは雑に使っても強いが「画面全体に攻撃判定のある高威力技」などにタイミングを合わせることで現在戦力よりやや敵が強いステージでも突破できる。

 

ちゃんとプレイしなくても適当にこなせて、ちゃんとやろうとすれば敵の行動に合わせたスキルを持ったキャラを選出段階で工夫したりと、「しっかり遊べる」ようにもできている。

例えば「動かない敵」の出てくるステージを「敵の移動を止めるスキルのあるキャラ」のレベルを上げて物理で殴るクリア方法でも時間はかかるがいつかはクリアできる。

しかし、「範囲の狭い高威力攻撃のあるキャラ」を使えばより簡単にクリアできる。

 

何も考えなくてものんびりクリアできるけど、工夫をすればちょっと簡単に一足早く進められるバランスが絶妙なのだ。

ちょっと手慰みが欲しいくらいの時には何も考えずにゆるゆると遊べ、

「ゲームをしたい!」というテンションの時には相応の遊び方が選べる。

 

緩さと工夫のし甲斐が両立した良いゲームデザインに仕上がっている。

 

パーティキャラはガチャ加入でなくストーリー加入なので工夫してプレイする場合でもお財布に優しい。

(ガチャではキャラクタースキンである「衣装」などが手に入る。)

f:id:omamesensei:20200430152253p:plain

 

 

何を楽しむゲームなの?

 

わりとここまで「遊ぼうと思えば遊べるけど、逆にほとんどオートで進められる」というゲーム性を説明してきた。

では楽しみはどこから得るのか?

それは基本的に「雰囲気」である。

 

・可愛らしいキャラクター

f:id:omamesensei:20200430152628p:plain

 

・美味しそうなファンタジー料理

f:id:omamesensei:20200430152427p:plain

こういう雰囲気の部分を愛でるのが『勇者の飯』の楽しみポイントになるはずだ。

 

後は主人公たちが拠点とする食堂の周りの小物。

この辺を充実させる箱庭要素もある。

 

こういう「着せ替え」や「家具」のアイテムは戦闘時のステータスにボーナス修正が入るのだが、配置時でなく所持時の効果なのが嬉しい。

家具のステータス修正は持ってさえいれば飾らなくても働くので「性能目当てに選んだので見栄えがイマイチ」という悩みとは無縁であり、自分の趣味に合わせて飾り立てられる。

 

 

個人的な感想ではあるが、このゲームは「よくできたクッキクリッカーだ。

f:id:omamesensei:20200430152805j:plain

クッキークリッカーのもつカタルシスと虚無感のバランスをうまく取り込んで、

愛らしい「ガワ」で装飾したゲームのように思える。

 

「つまらない虚無感」ではなく「虚無ゆえに飽きのこない楽しさ」というプラスの作用が働いている。

 

ゲームの進行具合によって「やれること」はどんどん増えていく。

同時に、「クリア済ステージのスキップ機能」や「食材から最適な料理作成をしてくれるクイック作成」など便利機能もどんどん解禁されていくので「やらなきゃいけない作業量」は余り増えない

 

のんびりと放置スロープレイしながら在宅ワークの隙を見て少し画面を見て癒される。そんなステイホーム・ゴールデンウィークにおすすめのタイトルです。

 

 

かつてシルバーウィークに流行ったクッキークリッカーのように、

『勇者の飯』ゴールデンウィークに流行ったりしたら…嬉しいなあ。

 

とはいえ百点満点のアプリと言うわけでなく、海外製ゆえに日本語訳がまだ荒いところは少し残っている。

(英語版だと『Sleep Mode』なのに日本語は『スリップモード』になってるところとかね)

 

それに魅力的な料理の数々に対して、画面いっぱいのグラフィックが付く料理は一部しかないのは少しもったいない。

今後、全部の料理に専用グラフィックがつくと嬉しいなあ。

とはいえまだまだサービス開始から一週間。

徐々にそういう部分を改善していくのにも期待できると思う。

 

放置ゲームと言う特性上、早めに初めて置いた方が時間を多く使うことができる。

さあ、今すぐ無料ダウンロード!(アプリ内課金があります)