2021年10月3日 緊急禁止制限告知
告知日:2021年10月3日
胡乱鯖マジック・リーグ
『ゼンディカーの夜明け』 制限
発効日:2021年10月3日
2021年9月29日から始まった身内イベント『胡乱鯖マジック・リーグ』。
前回の禁止改訂からわずか2日ですが『胡乱鯖マジック・リーグ』では新たな制限を設けます。
まず本運営の理念として特定のプレイヤーやカードを禁止することは避けたいと考えています。
しかし《遺跡ガニ》を中心とした山札破壊デッキは環境に大きな影響を与え、不健全なゲームを生み出しています。
我々が最初に検討したのは《遺跡ガニ》を禁止することです。
しかし、それは問題の根本的な解決にはなりません。《遺跡ガニ》が特に強力なパワーカードであるというだけで『ゼンディカーの夜明け』には青黒を中心にデッキ破壊を目指すドラフト・アーキタイプが存在します。それはつまり『ゼンディカーの夜明け』を開封すれば高確率でデッキ破壊のアーキタイプが生まれてしまうことを避けられないということでもあります。
デッキ枚数30枚のマジック・リーグにおいてデッキ破壊の重みは通常のマジックに比べて非常に重いものであり、コモンにも多くのデッキ破壊カードが存在する『ゼンディカーの夜明け』は遺跡ガニを除いてもなお脅威です。
そこで『ゼンディカーの夜明け』を禁止することも考えましたが、事前にインターネット通販で『ゼンディカーの夜明け』を通販していた参加者もいることから、禁止するのはやりすぎという意見も出ました。そこで我々、胡乱鯖マジック・リーグ運営は基本に立ち返ることにしました。
そもそも豆猫さんというデッキビルダーとゼンディカーの夜明けが根本的に相性が良すぎるのではないか?というのが問題の発端であり、ライブラリーアウトや遺跡ガニといった問題は表面上の問題にすぎません。
そこで、今回は特殊な制限措置を取ることにしました。これからも「デッキ破壊アーキタイプを作らない」という紳士協定の下で『ゼンディカーの夜明け』を購入することは許可されます。ただし、プレイヤー《ゼンディカーを愛するもの、豆にゃあ》のみ『ゼンディカーの夜明け』を購入してマジック・リーグで扱う権利は永久に剝奪されるものとします。
今後とも胡乱鯖マジック・リーグのプレイレポートをよろしくお願いします。