バーチャルVtuver豆猫さんの与太話

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【#MTG】身内マジック・リーグ Nov. 1st week 環境分析

ご無沙汰しております。

胡乱鯖マジック・リーグ運営です。

今回は胡乱鯖マジック・リーグ11月場所の第1週目の環境分析記事です。

 

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第1週目の戦績表はこんな感じ。

一部、勝率に大きな偏りが見える気がしますが中央値あたりを見れば良い感じの勝率になっている"比較的"バランスの良い環境だと言えるでしょう。

 

第1週目の環境分析のポイントは…「3色」です!

マジック・リーグは3パックという少ない投資からスタートするゲームなので、最初のカード資産は限られたものになります。

 

6パックから始めるシールド戦では2色デッキで組むのが定石となりますが、マジック・リーグの環境初期は3色構築が定石となります。

 

この点を踏まえて、環境でよく見かけたデッキの傾向を見ると…やはり3色デッキが目立ちます。

 

…同じことを繰り返しているだけに聞こえますね。

もう少し話の解像度を上げましょう。

 

今回、目立ったプレイヤーたちは単に「3色で組まざるを得なかった紙束」でなく、明確に「意味のある3色デッキ」を構築できるパック選びをしていたんです。

 

例えばあるプレイヤーは『タルキール覇王譚』から《血の暴君、シディシ》を引き当てスゥルタイカラー(緑黒青)のデッキを組み上げました。

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『3色の伝説のクリーチャー』を組み込めたプレイヤーの中から勝率の高いプレイヤーが出ている点からも、この傾向は強く見受けられます。

 

 

『イコリア:巨獣の住処』からスタートしたプレイヤーは《雷の頂点、ヴァドロック》を使ったジェスカイ・カラー(青赤白)の変容デッキを…

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『基本セット2020』から始めたプレイヤーは《天頂の探究者、カーリア》を使ったマルドゥ・カラー(赤白黒)の天使・ドラゴン・デッキを組み上げていました。

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通常、マジック・リーグは週が進めば3色デッキは2色へと色を減らしていくのですが…

胡乱鯖マジック・リーグ11月場所では恐らく2色に収束せずに3色デッキが長く残り続けることでしょう。

 

これに対して2色系デッキがどの程度食いついてこれるか…?

そこが二週目の焦点になってくるに違いありません。

来週のプレイレポートへ、続く。

 

 

 

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