NEO-KBPTLでは、統率者として伝説のクリーチャーだけでなくアンコモンのクリーチャーを選ぶこともできる。
そこで、今日はアンコモンの統率者を使ったデッキを紹介していこうと思う。
今回、私が目を付けたアンコモンは《熱心なメカ乗り》だ!
君はこのクリーチャーを見た時、どんなデッキを組もうと思うかな?
装備品・アーティファクトのデッキかな?
機体・アーティファクトのデッキだろうか?
私の第一印象はこうだ。
「インスタント、ソーサリー主体のデッキが組める!!」
私の正気を疑われるかもしれないので前提知識を共有させてほしい。
NEO-KBPTLの前身となるKBPTLでは青赤のデッキを組める統率者がいなかった。
青でインスタントに注目したデッキや赤でソーサリーに注目したデッキを組むことはできでも、それらを合わせることができなかった。
…なぜ合わせる必要があるのか?
それはこのカードを見てもらえばわかると思う。
《思考の鈍化》は連繋(秘儀)を持つインスタント呪文だ。
カードの真ん中、「インスタント」の横に秘儀と書いてあるのが見えるかな?
ここに秘儀というサブタイプの書かれたインスタントやソーサリーが秘儀呪文だ。
連繋(秘儀)を持つカードが手札にある時に秘儀呪文を唱えると、その効果を発揮するタイミングがやってくる。
連繋コストを支払い、「唱えている秘儀呪文」に手札の《思考の鈍化》の呪文効果を書き加えた合体呪文ができあがる。
例えば《氷河の光線》のような除去呪文と青のドロー秘儀呪文を組み合わせれば…
盤面に強く干渉できるコントロールデッキを組むことも夢じゃない!
さらに連繋はマナがある場合1枚の秘儀に2枚以上の連繋を重ねられる。
最初に紹介したライブラリーアウト用の秘儀を加えることでフィニッシュ手段の代替とすることができるぞ!
そしてNEO-KBPTLのカードプールの中でこのコンボを行える…つまり赤と青である統率者は《熱心なメカ乗り》だけ!
そういうわけで熱心なメカ乗りデッキを組んでいこう!
まずは土地から
コントロールデッキであることから土地は多めに20枚ほど採用したいね。
ゲインランド(ライフ回復効果の付いた土地)をデッキに採用してみよう。
秘儀、秘儀、秘儀!
連繋の種となる秘儀呪文を片っ端から採用していく。
流石に何枚か入らないものもあるけれど環境にある秘儀はどんどん詰めて言っていい。
ムーンフォークで防御を固める
NEO-KBPTLは3マナ以下のカードが主体となる。
3マナ…3/3のラインをいかに食い止められるかがゲームに大きく影響するのだ。
タフネス4を持つムーンフォークはそれらに対して実質的な「除去」として機能する。
壁として使いゲームテンポを自分のペースに持ち込む役に立てよう。
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サンプルレシピ《熱心なメカ乗り》
急流の崖 1
山 9
島 9
消耗の渦 1
空民の助言 1
思考の鈍化 1
未達の目 1
現実からの遊離 1
留まらぬ発想 1
雲の上昇 1
水面院の巻物守り 1
抑圧的意思 1
霧中の到達 1
精神の傀儡 1
川の水神 1
砂のふるい分け 1
思考縛り 1
日夜の苦役 1
秘密の帳 1
霜剣山の逆落とし 1
朧宮の守り 1
すさまじい痛み 1
捨て身の儀式 1
斉射の口切り 1
氷河の光線 1
攪乱プロトコル 1
騒乱への突入 1
ムーンフォークの謎掛け師 1
忍者の苦無 1
山伏の炎 1
粗暴者の鎧機 1
月罠の試作品 1
記憶の宝球 1