さて、前回は侍のデッキを紹介した。
そうなれば今度はやはり忍者のデッキを紹介するべきだろう。
そういうわけで私が最初に目を付けたのが《銀毛の達人》だ。
- 忍術!
- 忍術コスト軽減!
- ニンジャのロード!
文句のつけどころのない忍者デッキの統率者だ。
こいつを使えばかなりいい感じの忍者デッキが作れるはず…!
………。
いや、忍者すくなすぎるだろ!
調べてみればわかるんだけどこの環境の忍者はめちゃくちゃ少ない。
良さそうな忍者は4マナとかアンコモンだったりするのだ。
これをデッキにギミックとして組み入れるのはともかく、「メイン」としてあつかうのは流石に無理がある。
一体どうすればニンジャのデッキを組めるのか。
かくなる上は強引に忍者を量産するしかあるまい。
手札のクリーチャーすべてに忍術を付与する男、梅澤悟の登場だ!
こいつを使って非ニンジャのクズにジツをばら蒔いていくよ。
まずは土地から
このデッキは他の多くのNEO-KBPTLのデッキと違い、マナカーブの頂点が3ではない。
4マナの忍術を安定して起動できるように土地は少し多めに19枚確保していこう。
1枚はゲインランド《陰鬱な僻地》にして残りは島と沼を半分ずつ入れよう。
忍術の種
忍術は「ブロックされなかった味方」を手札に戻し、代わりに攻撃する。
そのため、デッキには《ネットワークの攪乱者》のような「ブロックされにくいクリーチャー」を多めに搭載し、忍術の種として入れておきたい。
これらのクリーチャーで忍術を起動しつつ、梅澤悟の誘発能力で手札を集めていく。
忍術から通す打点
パワー偏重のクリーチャーを使うのが理想…なんだけど、
これがうまく見つからないんですよね。
強いて言うならパワー3のデメリットクリーチャーや「手札が多いと強くなるクリーチャー」を利用して打点形成をしていきたい。
…というか本末転倒なんだけど、このデッキたぶんそんなに忍術を頻繁に撃つことなく、手札補充目的で忍術を適度に使いこの辺でパワー3の打点を通していき、残りは小型飛行クリーチャーで刻んでいくのが強いんじゃいかな。
回してみないと分からないからこのデッキは発売したら組んでみようと思う。
多分、プレイングの練習を重ねていくことで強くなっていくデッキなので、そういった部分を磨いていきたいスパイクプレイヤーにオススメしたい。
《梅澤悟》デッキサンプルレシピ
陰鬱な僻地 1
島 9
沼 9
小手の使い魔 1
攪乱プロトコル 1
朧宮の守り 1
月回路のハッカー 1
ムーンフォークの謎掛け師 1
月罠の試作品 1
ネットワークの攪乱者 1
短絡 1
装身 1
百節棍のムカデ 1
鷲掴む苦悩 1
墨昇の潜入者 1
致命的な不具合 1
祝福刃の鼠 1
戦闘復帰 1
お前はもう死んでいる 1
大水招き 1
霧刃の忍び 1
月弓の幻術師 1
川の水神 1
空民の雲乗り 1
空民の雨刻み 1
崩老卑の囁き 1
肉体の奪取 1
骨奪い 1
竹沼の嫌われ者 1
鼠の殺し屋 1
苦労の心酔者 1
死面の鼠 1
鼠の浪人 1
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