やあ、バーチャルVtuverの豆猫さんだよ。
今回は新しくカジュアルフォーマットを作って遊んだ思い出を記事にしようと思う。
事の発端は我々のプレイグループで「【リべリオン】を組みたいけどちょうどよく遊べる環境がない」というプレイヤーに関する雑談から始まった。
ちなみに彼の誕生日は今日である。
おめでとう、フォーマットをプレゼントしよう。
我々のプレイグループで最も多くのプレイヤーに遊ばれているフォーマットは「マジックリーグ」であることから、
・デッキ枚数はマジックリーグと同じく30枚。
・同名カードはマジックの基本に従い4枚まで。
・新しめのパックでも楽しめる。
・でも【リベリオン】くらい古いカードも使える。
そんなフォーマットをカジュアルに遊ぼうということになった。
ここで【リベリオン】について説明しておこう。
【リベリオン】は「レベル」というクリーチャー・タイプを中心に組まれるデッキの事だ。
(いわゆるレベルアップのレベルでなく反乱者という意味の言葉だ)
この「レベル」部族のクリーチャーを中心とする部分にフィーチャーして私が提案させてもらったのが
「マイナーなクリーチャー・タイプ」縛りのデッキで闘うフォーマットだった。
マイナーかメジャーかの定義は、多相などを除き「そのクリーチャー・タイプのクリーチャーがマジックに100種類以上あればメジャー。なければマイナー」と定義した。
例えば、神河マジック・リーグから始めたプレイヤーは「忍者」や「侍」の30枚デッキを組んで遊べることになる。
既存のフォーマット「トライバル・ウォーズ」に倣い、部族縛り要素としてデッキの3分の1、つまり10枚は必ずその部族のカードを入れることになった。
…のだが、ここで待ったがかかった。
「ラマスーはどうなるんですか?」
は? 流石に同名4枚入れられるんだから3種類いれば足りるでしょ?
「ラマスーって実は2種類しかなくて~」
ええ…そうなの…?
そういうわけでラマスーに配慮しつつこんなルールができあがった。
◎マイナー・トライバル(仮)
クリーチャー・カード1枚を選び、そのカードの持つサブタイプをひとつ選ぶ。ただし、多相以外でそのタイプを持つクリーチャー・カードが100種類以上存在しているサブタイプを選んではならない。
デッキは30枚とし、選んだサブタイプを持つカードがデッキの3分の1以上入っていること。
*ただしそのサブタイプを持つカードが3種類存在しないなら、それら全てを入れることでこの条件を満たしたものとする*
選ばれたサブタイプを持たず無色アーティファクトでないクリーチャーを入れてはならない。
少しでも多くのクリーチャー・タイプを使えるように使用可能なカードプールはレガシーに合わせる。
・土地について
以下のカードは特殊タイプ「基本」を持つ土地として扱われる。
(ゆえにデッキに何枚入れても良い)
①《閑静な中庭》
②「文章欄に選んだサブタイプが記されている土地」
禁止推奨リスト
Arboria
慰めの防御円/Circle of Solace
激しい恐怖/Crippling Fear
仕組まれた疫病/Engineered Plague
絶滅/Extinction
同族の支配/Kindred Dominance
Moat
周囲の圧力/Peer Pressure
疫病を仕組むもの/Plague Engineer
サンドワームの収斂/Sandwurm Convergence
停滞/Stasis
The Abyss
サーボの命令/Tsabo's Decree
梅澤の十手/Umezawa's Jitte
魔女の復讐/Witch's Vengeance
など、クリーチャータイプを害すもの
そういうわけでカジュアルフォーマット愛好家が集まりいくつかのデッキが持ち寄られた。
次回の記事で、そのデッキビルド中の会話やプレイレポートを伝えよう。
楽しみにしていてくれたまえ!
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