泡沫カードゲームレビュアーの汚名を返上するために今年は大人気カードゲーム「デュエルマスターズ」も遊んでいくよ。
むかし一応プレイしていたとはいえ現代デュエマ事情はさっぱりわからない。
こういう時にはメンター(導き役)となる先人を見つけて色々聞くべきだろう。
なんかデュエマについて学べるコネクションはないものかなあ…
あっ…(唐突)
そういえばデュエマのスマホゲームが出た時に懐かしさかたインストールしてやりこんでたことを思いだした。
で、その頃にデュエマのデッキ紹介コンテストがデュエマ情報サイト「ガチまとめ」さんで開かれてたんですよね。
そこで紙のデュエマはわからないんだけど、アプリのデュエマなら…ってことで記事を寄稿したんですよね。
この時の伝手で現役デュエマプレイヤーの方々とコネクションとれるんじゃいか?
上の記事を書いたデュエマライター「らすね」さんとコンタクトを取り、組みたいデッキはどんなのか?
好きな戦術やカードはあるか?
などなどたくさんお話してみたのですが…
というわけでVolval8とやらをオススメされました。
何それ?
らすね「何ってボルバルザークのリメイクですが…」
マジ?
ボルバルザーク、デュエマをやっていない人にすらよく知られていると言っても過言ではない禁止カードである。
こいつに水文明の追加ターンクリーチャー(制限カード)を悪魔合体させたカード…
それがVol-Val-8らしい。
他にも色々なアドバイスやデッキプランの話をしたり、
コネクションから他のガチまとめライターさんからもアドバイスをもらったわけですが
このカードが一番印象に残っていました。
そしてB○○K○FFへ行ってみたところたまたま500円くらいで1枚だけVol-Val-8が売られていました。
とりあえず試しに買ってみてデッキのカード1枚と交換。
さあ、いざ約1500円のデッキでデュエマしよー!
コネクションを繋いだ先で対戦相手を募集したところ次々に対戦相手が現れる。
まず泡沫カードゲーマーの豆猫さんはここで感動したよね。
メジャーカードゲームってプレイ人口が多いからすぐに対戦相手が見つかるんですね。
次々に襲い来る対戦相手と楽しくデュエマを遊んでみたんですが…
そもそも、このスターターデッキの完成度が結構高くて…
そこにVol-Val-8という明確な切札を投入したことで、かなり強めのデッキ相手にも「対戦相手が事故って、こっちがまわれば普通にワンチャンある」みたいなデッキになりました。
デュエマ=カードが高い…みたいな偏見がありましたが安くても割と楽しめるんですね。
そうは言っても勝率は20%くらいだったとは思いますが、5回に1回「すごく気持ちよく勝てる」のって癖になりますね。
やっぱ切札勝舞といえば青の追加ターンカードだね。
デッキの動き
この辺は僕が説明しなくてもデュエマプレイヤーの人は分かってると思うんですがデュエマを知らない読者のために書いておきます。
マナゾーンにデッキの上のカードを置く能力持ちのディスタス・クリーチャーは増えたマナとササゲール能力の分で高コストのディスペクター・クリーチャーを召喚できるようにしてくれるので序盤はマナ加速ディスタスを並べます。
アジサイ‐2はデッキの上から2枚を見れるのでこれで切札を探したいですね。
ブロッカーやメタクリーチャー(妨害カード)は入っていないので相手の攻撃はシールド・トリガーや、Gストライク能力などで食い止めて生き残れるよう祈ります。
準備が整ったら9マナ支払って切札Vol-Val-8を出します。
この時、9マナ払うためにエルフィ-1のようなパワーが6000より高いディスタス・クリーチャーを『生贄』に捧げて支払いに充てると、
クリーチャーが破壊されるイベントが発生するのでVol-Val-8で追加ターンを得るための条件である「このターンにクリーチャーが4体以上破壊された」の実績を解除する助けになります。
追加ターンを得ればもう勝ったようなものです。
ライフ6点のゲームで3点が速攻持ちが2ターン殴ってくるんだもんな。
もう少し予算が撮れる人はVol-Val-8を増やしてみたり、アクアンのリメイクカード、アクアン‐2(青赤緑版アクアン)を入れてVol-Val-8を手札に引き込みやすくすればデッキが回る確率も上がり、ワンチャンで勝てる機会がぐっと増えると思います。
割とこのデッキ気に入ったのでしばらくこの1500円で色々なデッキと戦わせてもらいながら自分に合ったデュエマを探していこうと思います。
500円で全体6000点火力と追加ターンが得られるの、めちゃくちゃ生活の質が向上しはるかに良いです。
今年入ってから一番コスパのいい買い物。
カードは物ではなく「体験」を買っている。
そう思える買い物でした。2枚目も近くで売ってないかなあ。
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