もうすぐ10月も終わりが近づいてきた。
そこで今回の記事では複数のデッキや戦法を紹介していくことにする。
ジョークセットらしく「カードのイラスト」やプレイヤー自身の行動にシナジーを求めるデッキを見ていこう!
ひとつ目のデッキは、その名も【白黒帽子】!
カードイラストで「帽子をかぶっているか」を基準にクリーチャーを強化することができる伝説のクリーチャーを主軸に、
帽子をかぶっているクリーチャーや帽子のアート・ステッカーを貼ることのできるクリーチャーを使うことで本来シナジーのないバラバラのカードに一貫性を持たせることができる。
他にはプレイヤー自身の行動で効果を変動させられるデッキもある。
【緑白ポテチとヘルメット】のプレイヤーの切札は毎日、仕事帰りに購入してきたポテチの袋だ。
緑や白のヘルメットをかぶったクリーチャーを展開して横並びさせたところでポテチの袋を取り出して開封する。
それらを《パイ食いコンテスト》で強化してトランプルを付与する。
ブロックされたならヘルメットの出番だ。
ヘルメットもまた帽子の一種なので、ハットトリックを決めるチャンスというわけだ。
【スケッチとコスプレ】は単純ながら強力なアーティファクトのコンボだ。
風刺画家によって能力山盛りのクリーチャー・トークンのスケッチを作成したのちに、
棒立ちの「6マナ1/1」をさらに能力山盛りのクリーチャー「ワームとぐろエンジン」へと変化させる。
どうやって?
勝負コスプレの出番だ!
【部屋の内装】は自身の部屋を能力に都合よく模様替えしてから挑む戦術だ。
扉2枚、ふすま3枚の部屋から配信を行いリモート対戦を行いながら、《行方超不明》を使ったり……
《怪しげな料理店》から大量の食物・トークンを得るためにゴミ箱を部屋に5つ用意したり…
プレイヤーの行動、服装、部屋の内装などを使うジョークセットらしい光景が繰り広げられた。
さてさて、10月ももう終わり。
ジョークセットを解禁した10月マジックリーグ記事も次回で最終回だ。
10月の期間を通して最強のデッキは何になったのか?
それを紹介してこのコーナーをたたむことにしよう。
それではまた次回!
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