【#MTG】今日のフォーマット『ヒストリック・ミドルインカム』
あけましておめでとうございます。
本年もこれまで同様にカードゲームを中心にブログを更新していこうと思います。
新年ひとつ目の記事はMTG(マジック:ザ・ギャザリング)の胡乱フォーマット、『ヒストリック・ミドルインカム』の紹介となります。
ヒストリック・ミドルインカムとは?
MTGアリーナで行うデジタル胡乱フォーマットとなります。
構築に必要なリソースはアンコモン・ワイルドカード約60枚と、ある程度MTGアリーナ を遊んでる方々には捻出しやすい価格帯となっております。
ルール
基本的には構築フォーマットのヒストリックに準ずる。
使用可能なカードはレアリティがアンコモンのカードのみ。
*重要*
基本土地はアンコモンではないためデッキに入れることができない!
禁止カード
ヒストリックで禁止のカードに加えて以下のカードが禁止カードとなる。
《廃墟の地》
《幽霊街》
《解体爆破場》
どんな風に面白いの?
環境が非常に多様で12人ほどのプレイグループで遊んでみたところ殆どアーキタイプの被りがなく約10種のデッキが持ち寄られました。
スタンダードパウパーなどの胡乱な縛りプレイよりもカードパワーが高くなりやすく、
またある程度のシナジーがデッキに求められる点から単なる「パワーカードの寄せ集め」でなく「他のデッキは使わない自分のデッキだけの採用カード」などで味付けが変わってくるところでしょうか。
例えば12人でのプレイで数少ない『被り』であるURテンポ系のデッキ2種にしても、
1人は《スプライトのドラゴン》などの
「あなたがクリーチャーでない呪文を唱えた時」の誘発型能力を軸とするクリーチャー枚数を抑えた果敢デッキとなっているのに対して、
もう1人は《ウマーラの神秘家》などの
「インスタントやソーサリーやウィザードである呪文を唱えた時」の誘発型能力を軸とするウィザード部族デッキを組み上げてきました。
結果的に両者のデッキは似たテーマでありながらデッキの大部分が異なるレシピになっており、採用カードが違うため『全く別のデッキ』と言っても過言ではないと私は感じました。
またレア・神話レアのただ強カードが使えないフォーマットであるため、
対戦相手のデッキパワーに文句を付けるプレイヤーは1人もおらず「あー、なるほど。うまく組んだなあ」「なんだそのカード!? テキスト確認します」など、牧歌的な雰囲気で楽しむことができました。
よければあなたも友人を誘ってヒストリック・ミドルインカムで遊んでみてください!