『神河:輝ける世界』のフルスポイラーが出たね!
いよいよデッキを構築していこう。
今回、統率者に指定するのは《カエル乗り、達成》だ。
「エンチャントを唱えるとケイミという伝説のカエルを呼べる」
「カエルと自身に疑似的な飛行を与える」という2つの能力を持っている。
加えて疑似飛行能力の起動コストに青と緑の混成マナシンボルを含むため、アナ・カラ―の3色デッキにすることができるのが大きい。
では《カエル乗り、達成》を軸にしたアナ・カラーのエンチャントデッキを構築してみよう!
まずは土地から
私のデッキ構築記事を読んでくれている方には恒例の行事となっていることだけど、
私はデッキを組む時にまず土地からデッキを組む。
このフォーマットのデッキ枚数は50枚。
土地は全体の4割という通常の基準から考えると土地枚数は20枚くらいだろうか。
いや、このゲームでは基本的に3マナを超えるカードは存在しない。
そうなれば土地は多少枚数を減らしてもいいだろう。
土地枚数は18枚にしよう!
18枚の土地のうち基本地形でないものを検討する。
土地の色基盤を安定させるためのコモン土地は『神河:輝ける世界』に収録されているだろうか?
ああ、あるとも! ゲインランド・サイクルだ!
3色デッキであることも踏まえたもう一枚ほど特殊地形があると心強い。
《未知なる安息地》もデッキに加えておこう。
基本地形14枚の内訳はデッキに入るカードの色を見てから決めることにする。
エンチャントの確保
デッキ内に十分な量のエンチャントを入れたいところですがオーラ・エンチャントなどは十分な量のクリーチャーがいないと機能しません。
そこで、『神河:輝ける世界』の独自メカニズム。
クリーチャーに変身する英雄譚エンチャントなどを採用してみます。
さらにクリーチャーでありながらエンチャントのカード・タイプを併せ持つクリーチャー・エンチャントも、クリーチャーの枠を減らさずにエンチャントの枚数を確保できるために積極的に積んでいきます。
更に純粋なエンチャントからもクリーチャーを確保できるようにします。
《入念な栽培》は魂力(こんりき)能力によりクリーチャー・トークンとしても扱えるので、状況に応じて必要な方を選び使うことができます。
NEO-KBPTLでは「1枚のカードを2枚に増やす」ことが非常に重要です。
エンチャントデッキならではのアドバンテージ源として《更生の季節》などが採用できます。
旧神河のカードにも目を向けてみよう。
《現実の場》は手札が尽きても繰り返し「エンチャントを唱えた時」を誘発させられるエンジンだ。
最終的に黒が比較的枚数が少なくなったので沼の枚数を1枚減らして、完成!
サンプルレシピ《カエル乗り、達成》
陰鬱な僻地 1
ジャングルのうろ穴 1
茨森の滝 1
未知なる安息地 1
島 5
沼 4
森 5
空民の助言 1
当世 1
大牙勢団の襲撃 1
現実の場 1
記憶の担い手 1
竹林の射手 1
入念な栽培 1
しげ樹の牙 1
現実からの遊離 1
精霊との融和 1
気前のいい訪問者 1
融合する成長 1
古の牙を継ぐ者 1
短絡 1
達人の咎め 1
更生の季節 1
タミヨウの保管 1
大地の葉読み 1
鷲掴む苦悩 1
波止場の料理人 1
致命的な不具合 1
祝福刃の鼠 1
お前はもう死んでいる 1
ウイルスの甲虫 1
小手の使い魔 1
朧宮の守り 1
記憶の宝球 1
月回路のハッカー 1
ムーンフォークの謎掛け師 1
ネットワークの攪乱者 1
次元切開 1
幻影の翼 1
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あまり防御力がない割に勝ち筋が細すぎるんだよなあ。
もっとエンチャントの代わりに除去に枠を割いて飛行クロックを刻んだ方が強い気がします。