やあ、VRバーチャルVtuverの豆猫さんだよ!
今回はマジック:ザ・ギャザリングの次に発売する新パック『神河:輝ける世界』の背景ストーリーについて書くよ。
まず新パックのCMを見てほしい。
和風世界&サイバー、ネオン。
そういった何か…。
さて、『神河:輝ける世界』のストーリーは下記のリンクから読むことができるんだけど若干読みづらいんだよね。
この読みづらさを乗り越えて全部読んでいる人はそもそもマジックの背景ストーリーに興味がある人たちだろう。
しかし、今回の記事の目的はマジックの背景ストーリーについて知らない人に読んでもらえるように導線を引いておきたいというものである。
そこで、この記事では以下の3つのガイドを用意しようと思う。
- 世界設定解説
- 既出キャラクター紹介
- オススメの読み順
世界設定解説
マジック:ザ・ギャザリングのストーリーの大まかな設定として「多元宇宙」と「プレインズウォーカー」については知っておくべきだろう。
マジックではパックごとに異なる世界観を取り扱っている。
「パーティを組んで冒険に挑む世界ゼンディカー」
「魔法大学のある学術世界アルケヴィオス」
「魂無き機械生命体が棲む侵略次元ファイレクシア」
これらの世界は独立した別々の世界次元であり、基本的には互いに干渉しあうことはなく、その間を行き来することはできない。
プレインズウォーカーという例外を除いて…
プレインズウォーカー
次元渡り。異世界旅行者。
多元宇宙の次元間を移動できる超能力者たち。
極まれにプレインズウォーカーになる資質をもつものが存在し、彼ら彼女らの生命の危機や衝撃的な出来事がその魂に宿る「プレインズウォーカーの灯」を点灯させることで次元を超える能力を覚醒させる。
基本的に他の生命を連れて次元を渡ることはできない。
既出キャラクター
- テゼレット←悪い奴
- ギタクシアス←凄く悪い奴
- タミヨウ←いい人
- 名もなき放浪者←謎めいた女性
テゼレット
全身を機械にしたい悪役。
なんか昔からちょくちょくストーリーに出てきて、本編主人公がいやいや悪の組織で働いてるときの上司として主人公をいじめてたり(裏切られて殺されかけた)、
悪いドラゴン、二コル・ボーラスにこき使われて次元橋というアイテムを作らされたりしていた。
次元橋はプレインズウォーカーしか越えられなかった次元の壁を突破して「魂のない物」だけを運べる魔法器具。現在はテゼレットの体の一部に組み込まれている。
ギタクシアス
前述した侵略次元ファイレクシアの一員。悪の組織の眼鏡幹部みたいな怪物。
魂無きファイレクシアンはプレインズウォーカーになることができず、他の次元に侵略するためのアイテムは過去に失われてしまったので基本的には他の次元に出てこないので安心だね。
…魂無き存在を次元を超えて運べる次元橋とかいうアイテムがさっき出てきてるんだよなあ。
タミヨウ
神河出身。空民(ソラタミ。英語ではムーンフォーク。月のウサギをモチーフにした陶器のように白い肌と耳のように結ばれた独特の髪形をした種族)のプレインズウォーカー。
いい人。本編主人公を助けたりしてくれた実績もあるいい人。
上記の2人のような悪人ばっか出てくるストーリーで読者を安心させた神河編の良心。
放浪者
出身や本名がすべて不明の謎めいた女性。
不安定な覚醒をしたため、ひとつの次元に長くは留まれない呪いのような体質。
正体の考察や既存人物なのか?何故、名前が無いのか?といった多くの謎を抱えたキャラクターで、今回の神河の広告動画のラストにも登場していた。
オススメの読み順
神河史譚~過去のストーリーのおさらい記事~
↓
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神河史譚~かつての和風世界がどうなったか?~
↓
ストーリー本編~魁斗(カイト)の物語~
↓
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↓
↓
↓
極力、読まなくても理解できそうな物語記事は省きつつ、時系列順にならべた読み方ガイドである。
「忠誠の試練」「その先へ続く道」は公開順では一番最初に出た話なのだが、
時系列順では1話と2話の間に当たるため、1話の後で読むのがいいだろう。
この記事をここまで読んでくれてありがとう。
ぜひ、参考にして神河の物語の世界へ…そしてそこから続くMTGの世界へ踏み出してほしい。
すべてのマジック愛好家がマジックを遊んでいるわけではなく、ストーリーのファンもいるという。
あなたもそういう形でマジックと触れ合ってはどうだろうか?
もちろん、この機会にマジックを始めるのもいいだろう。
神河:輝ける世界は2月18日発売だ!
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