前回、新たなるマジックの遊び方『マイナー・トライバル』が爆誕した。
これは簡単に言うと「クリーチャーのタイプをひとつ選んで、そのクリーチャー部族デッキを組んで戦う。ただし、ゴブリンやエルフなどのメジャーな種族は使えない。メジャーかどうかは『マジックにそのタイプのクリーチャーが100種類いればメジャーとする』というものだ。
詳しくは下の記事を読んでほしい。
↓
まず、どんな部族デッキが組めるのかでプレイグループは盛り上がった。
「猫は232種類だから組めないけど、犬はいけるんじゃない?」
調べたらNEO神河で狸(クリーチャータイプは犬)などが5枚増えて103種類、オーバーしていました。
「ツリーフォークって100種類超えてないんだ、意外〜(87種類)」
「フェアリーで検索してみたら102種類って表示された」
「フェアリーがマイナー部族なわけないだろ!」
「ラマスー(2種類)どう組んだらいいのかわかんね〜」
「それはそうだろ!」
わきあいあいとカードプールを語る楽しい時間が好き、
ついにプレイする時がやってきた。
まずは第一試合。
先行プレイヤーが選んだ部族は…
「部族宣言『アドバイザー』、《しつこい請願者》を召喚!」
せ、請願者デッキ〜!
そうきたかという感じではある。
対する後攻は《倦怠の宝珠》を置いていく、
そして、指定部族は…
「指定部族、『ドレッドノート』!こい《ファイレクシアン・ドレッドノート》!!!」
レガシーで作れるドレッドノートデッキほぼそのままに作られた強力なコンボデッキだ。
壮絶な戦いの末、マッチに勝利したのは【ドレッドノート】だった。
「ドレッドノートつよ〜。じゃあ負けた方と僕が戦います」
「そんなヌルい遊び方で良いんですか? 最強を目指して遊ばぬつもりか?」
「ごめん、あんな挑発をされて受けないわけにはいかないので前言撤回させて、勝負だドレッドノート!」
というわけで僕のマイナー・トライバル初陣の相手はドレッドノートとなった。
うぉお〜請願者、お前の仇を取るぜ〜!
「指定部族は『カニ』、1マナ《遺跡ガニ》!」
「この環境、デッキ破壊多すぎるだろ!!」
「絶対、豆猫さんカニ組むと思ったからアドバイザーにしてちょっと差別化したんですよね」
「いけぇ!《面晶体のカニ》! フェッチランド置いて島サーチ!上陸、上陸ぅ!」
「この環境、《ガイアの祝福》必須か?」
「それ読んで対策のためにわざわざ3種類目のカニとして『能力を打ち消せる』っていうカニいれてるんで」
カジュアルフォーマットでルールの穴をついて全力探究するのやめろ!
いや、もっとやろうぜ!
ってな感じで昨晩はマイナートライバルを荒らし回った。
紳士協定でこれらを使われなくなった「フェアなゲーム」についてもレポートするので、そちらもお楽しみに!
広告
関連記事