バーチャルVtuver豆猫さんの与太話

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【泡沫カードゲーム】サモン&マジックを始めてみた。



 

 

どうも、胡乱鯖カードゲーム部です。

部員のノアさんが長い事推しつつも誰も遊ぼうとしてこなかった謎めいた泡沫カードゲーム『サモン&マジック』がついに正式発売したので、遊んでみた雑感を書いていこうと思います。

 

構築済みデッキ「百鬼夜行」を購入したノアさんと

 

 

構築済みデッキ「大海の覇者」を購入した豆猫さんとでギャラリーと一緒に遊んできました。

 

 

普通のカードゲームとここが違う!

 

  • デッキ枚数が37枚と非常に独特で歪な枚数。
  • 手札が8枚を超えると敗北する手札上限への厳しさ。
  • 毎ターンのドロー枚数が選択可能
  • レアリティやカードリストの情報がマジでない。

 

特に最後の「カード情報がまるでない」というのは意図的なものらしく、

公式側で情報を絞ることで、子どもの頃の『え⁉そんなカードあるんだ⁉』みたいな驚きを得られるようにしているとのこと。

 

実際に遊んでみると、構築済みデッキですらどんなカードが入っているかのカードプール知識が存在しないので「わからん殺し」はたまに発生していて、

そういう瞬間はたしかに「サモン&マジックを遊んでいるなあ~」という味がしました。

 

全体的なプレイ感

 

ストイックに大会とかに向けて調整するゲームというよりは、

友達とはしゃいで遊ぶためのホビーという意味でのおもちゃだったと感じます。

そんなに価格も高くないので仲のいい友達を誘ってわちゃわちゃと戯れるのに適していると思います。

 

行動値システムという独特なシステムを採用しているのですが、

これが遊戯王で例えると「ドロー1回。通常召喚権1回。攻撃は1体につき1回」みたいになっているのを「消費することで①ドロー②召喚③攻撃に使える行動権3回分」として管理されているので、

極論を言えば「攻撃せず、召喚もしない代わりに3ドロー」みたいな動きも可能になっています。

 

一見、プレイングの幅が広く腕を見せる要素に思えますし、

実際に初期の数試合では行動値管理をミスして勝てる試合を落とすプレイヤーも少なくなかったという意味では、その評価も大きくは外れていないのだと思います。

 

しかし、どちらかと言えば「毎ターンのドロー」が自動で配分されないせいで、

一度ピンチになると「解決策を引くためには召喚権か攻撃権を捨てる必要がる」という側面の方が強く、一度傾いたゲームを大きく崩すのは一部のパワーカードを除いて難しいという印象を受けました。

 

逆に言えば逆転の起点となるパワーカードを叩きつける瞬間が非常に気持ちよくなるようにデザインされているので童心に帰って遊ぶには向いている要素なのかも…?

 

 

ルールを覚えるまでが少し大変

 

注釈文が基本的に存在しないカードゲームであることから、パッシブ能力(=キーワード能力)の挙動を覚える必要があり、

それが第一弾の時点で37種類近く存在するというのがプレイするうえでゲームが止まる時間が頻発するひとつの理由になっていたのが惜しく感じます。

ただ、程度に差はあれどこういう参入時のルール障壁はどんなゲームにもありますからね…。

そういうルールについて仲間内でガヤガヤとやるのが好きという人には向いているゲームだと思います。

 

ルールを調べる役を買って出てくれたハダカデバネズミ博士に感謝!

 

見学してくれたギャラリーの中からも買ってみたいという人が現れたので、

胡乱鯖の泡沫カードゲーム部はしばらくこのTCGで盛り上がるかもしれません。

 

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